新型コロナウイルスのの感染拡大から1年が過ぎる中、私たちのライフスタイルはガラッと変化しました。皆さんはその間どのような変化が起こりましたでしょうか?
中でも、とくに食生活が変わったと感じる方も少なくないでしょう。
日本では自宅で料理を作る人が増えたり、家族で楽しめるホットプレート料理やお菓子作りの人気が高まりましたが、コロナ禍による食の変化は日本国内だけのものなのでしょうか?
バングラデシュでは新型コロナウイルスの流行前は、こまめな手洗いや気軽にマスクを着けるといった習慣がなく、衛生観念が日本とは異なっていました。
国民のほとんどがイスラム教徒である為、大部分あg食事の際は基本的にはスプーンやフォークを使わず、右手を使って食べてましたが、
感染が拡大する現在、富裕層は衛生に対する意識が高く、ショッピングモールで提供されるスプーンやフォークを使う人が増えたとのことです。
また、食前の手洗いをする人も増えましたし、仕事をする前にシャワーに入ってもらう家庭も多くなりました。
昨年は新型コロナの影響で、オンラインでの牛の売買が多くなり、人々の衛生意識の高まりが、食事の摂り方や宗教行事へも影響を及ぼしてきているみたいですね!
また、昨年から今年にかけては日本と同様、コロナの影響でレストランや屋台が閉鎖され、お店で気軽に食べることができなかったため、手作りをする人が急増したそうです。
世界には色々な文化があって、宗教があります。手で食事をするのも一つの文化ですよね。
まだまだ厳しい感染状況が続きますが、1日でも早く人々が日々の食事や伝統ある行事を楽しめる日が戻ってくることを祈るばかりです。