6月27日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)には、モデルでタレントの藤田ニコルさん(23)が生出演。昨年来、これまでにも増して社会的な問題となっているネット上の誹謗中傷について、藤田さんはユニークな防止策を提案したことで話題になっています。
芸能人だけではなく、一般人もネットで誹謗中傷被害を受けるケースが増えていると番組は紹介した同番組。番組がリモートで取材した専門家によると、最初に緊急事態宣言が発令された昨年4月、ネットの炎上は前年に比べて3.
4倍にも増えたことも明かされたほか、街頭インタビューでは、SNSに載せた自撮りに容姿を揶揄するコメントが寄せられたなど、一般人による被害談が明かされました。
そんななか、同様の被害を受けている知人がいるか問われた藤田さんは「お母さんとかが、たまに何か言われたりとかはありますね」と告白。なんと、心ない声は一般人である母にも寄せられているということで、藤田さんは母親には「ネット見ないで」と注意喚起したといいます。
続けて「それを親に言うんだったら、私に書いてこいよ、とは思います」とコメントし、やるせなさをにじませたのでした。ここで、藤田さんは自分なりの誹謗中傷を防止する策を提案し、「なんかもう、携帯とかが今後、悪い言葉を打ってるって察知して、その時にいきなり写真撮ってほしい」「自分の『こういう顔で打ってますよ』っていう機能が欲しい」と提案。
自身を見て我に返らせる機能を求めた藤田さん。とてもユニークな防止策ですね。感情を読み取るAIが発達した現代、こうした機能を実装することは、あながち不可能ではないかもしれないですね。
いずれにしても、母親への心無い言葉が、SNS上に上がっていることには驚きではありますし、今後これ以上の誹謗中傷がないことを祈りたいですね。