新型コロナウイルスの感染拡大の影響でネット通販の需要が高まっている中、宅配業者は過酷な労働を強いられています。最近になり、この影響で過労死したドライバーに対する哀悼の声が相次いでいますが、とあるネットユーザーがささやかな「プレゼント」を準備したエピソードが話題になっています。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響でドライバーが過労死する
それは韓国での出来事。韓国では元々ネット通販の需要が高いですが、新型コロナウイルスが感染拡大してからはさらに需要度を増しています。その一方で宅配業者も過酷な労働を強いられています。そんな中、某宅配業者で勤務していた47歳のドライバーが過労により亡くなってしまったというニュースが報じられました。point 235 | 1
男性は新型コロナウイルスの感染拡大以降、週6日勤務で1日16時間の労働を強いられていたといいます。1ヶ月に約7000個の荷物を配達していたとのことで、その結果急逝心筋梗塞で亡くなったとのこと。男性は亡くなる直前、身体に不調があることを自覚していたようですが、終わらない仕事に病院に行く時間もなかったとのこと。point 213 | 1
とあるネットユーザーのささやかな「プレゼント」が話題に？
惜しくも過労死をしてしまった男性には哀悼の声が相次いでいますが、そんな中とあるネットユーザーのささやかな「プレゼント」が話題になっています。該当のネットユーザーは今回のドライバーの訃報を受け、日頃から配達に来てくれるドライバーに向けておやつを準備したとのこと。point 214 | 1
ネットユーザーが準備したおやつはスナック菓子やチョコレートなどたくさん詰め込まれており、日頃の感謝を込め直筆の手紙も添えられています。このエピソードがネット上に投稿されると一気に拡散、反響を呼びました。このような日頃のささやかな感謝がドライバーにとっては大きな力となることでしょう。
まとめ
このように、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で仕事量が大幅に増えたことで過労死してしまったドライバーへの哀悼の意を込めてささやかな「プレゼント」をしたネットユーザーのエピソードが話題となりましたが、日頃から休みなく働いている宅配業者の方には感謝してもしきれませんね。