13日放送の『グッとラック!』で東京都の新型コロナウイルス感染者拡大による「東京差別」を特集。
「Go To トラベル」キャンペーンに複雑の声が寄せられており、Twitter上では「東京差別」がトレンド入りする事態となり、瞬く間にネット上で大きな話題を呼んでいるようです…!!
先月29日の放送回で、肺がんが悪化して余命宣告された祖母の見舞いに行こうとした東京在住の女性のエピソードを紹介した同番組。
女性は入院先の病院から「8月までお見舞いは控えてほしいです。東京の方は…」と言われてしまい、「このご時世、しょうがないのかな」と思う一方で、「本当は会いたい」と複雑な思いを明かしていました。
さらに都内在住の20代の男性は、岩手に帰省しようと家族に相談したところ、父親から「絶対に帰るな」「岩手1号はニュースだけではすまない」とラインの返事がきたといい、
VTRで登場した男性は、「帰省したら、近所の住人からクレームがくるし、父の職場でうわさが広がり、居づらくなるのでしょう。『岩手1号』にはなりたくと誰もが思っています。家族が誹謗中傷を受けたり、引っ越しを余儀なくされたりするのを避けたい。しばらくは帰省できないと思いました」と語ったのでした。
これら一連の報道により、Twitter上では「東京差別」がトレンドに入るなど大きな話題となりました。
さらに現在、東京都の新型コロナウイルス新規感染者が急増している中で、”東京都在住を理由”にさまざまな差別を受ける人が増えているとのこと。
番組では、お盆休みでの帰省をあきらめたという女性の声を紹介し、地元にいる妹は勤務先で東京都民との接触が禁止されており、内緒で接触した場合は「事実上クビ」と言われたとし、女性は帰省を断念したよう。
東京差別というワードについては様々な声が上がっている中、番組のMCを務める落語家の立川志らくさんも、地方での行動には気を付けるようにしているいい、
仕事で地方に行った際は、「(東京から来たことで)何か言われるんじゃないか」との思いから帽子を深く被って買い物などをするようにしているとのこと。
また、7月22日から始まる「Go To トラベル」キャンペーンについて、Twitter上では中止を求める声もトレンド入りする事態となっているようです。
東京差別という言葉…皆さんはどう思いますか?
Twitter上ではこんな意見が寄せられています。
テレビで #東京差別 についてやってるけど、アホらしすぎる。東京の人は今アメリカとか海外から来てほしく無いでしょ?でもそれを差別とは言わなくて、自分たちに移動を控えろ、って言われたら「差別だ!」って。逆に地方で感染広がってたら、東京来るな!って言うだろうに
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東京差別?
それこそワガママが過ぎるんじゃないの?東北に向けて
いつまでも被害者扱いする必要ない
東北を優遇するな
田舎民 調子に乗ってワガママを言うな
と
叫んでいたのは忘れましたか?ADVERTISEMENT — kanamikka (@kanamikka1) June 29, 2020
何が東京差別だ!
他県にはダ埼玉とか言うくせに!— はねかわあやか (@hanekawayaka) June 29, 2020
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などのコメントが寄せられていました。
東京差別という言葉を浸透させるのではなく、東京都民は踏ん張り時かもしれませんが、まずは自他共にコロナに気を付けて行動することが第一ですね。