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はじめてでも大丈夫!もち米の炊き方&もち米レシピを紹介


もち米を炊くときには蒸し器を用いるのがイメージとして強いですが、家庭にある普通の炊飯器で炊くことができます。蒸し器のやり方でも初心者が簡単に行うことができますので、両方の方法を覚えておくと便利です。まず蒸し器を使った炊き方です。炊きたい分量のもち米を用意し、白米のように水を入れてとぎます。とぐポイントは素早く行うことです。あまり時間が長くなるともち米がとぎ汁を吸ってしまい、上手く炊けなくなってしまいますので、最初の1回目のとぎ汁はすぐに捨てます。3回くらいとぐ作業をすれば完了です。


写真:food-sommelier.jp

といだもち米を水に浸します。新米であれば6時間~8時間が目安です。古米であれば10時間~12時間くらいです。かなり時間がかかりますので、炊こうと考えたなら、早めに準備を進めておくことをおすすめします。水に浸している間に途中で水を入れ替えると、ニオイが気にならずに済みます。おおよそ5時間くらい経過したら取り替えるのが理想です。蒸し器に入れて火をかけ、蒸し終えたら15分くらい蒸らせば完成です。炊飯器の作り方でも同様にといでおきます。炊飯釜にもち米を入れ、白米よりもやや少なめの水加減に調整します。炊飯器のスイッチを入れて炊き、炊けたら15分くらい蒸らせば完成です。point 352 | 1

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写真:kakakumag.com

炊飯器自体に蒸らしの機能がついていれば、それに合わせてください。また、もち米やおこわを炊く機能がついている炊飯器なら、その手順に従って炊きます。もち米を使ったレシピはとても種類が多いため、色々な味を楽しめるのが魅力的です。今人気の甘酒を作ることができます。もち米を1合と乾燥米麹を100g、塩を小さじ2分の1を用意します。炊飯器で炊いたら炊飯釜から取り出さずに、60度くらいの温度になるまでヘラなどを使って混ぜます。そこに乾燥米麹と塩を投入します。50度~55度くらいの温度になるまで混ぜたら、炊飯釜に布巾をかぶせます。炊飯器にセットしますが、このときに炊飯器の蓋を開けたままにします。保温スイッチを押し、6時間経過するまで待ちます。中身を取り出し、ブレンダーで混ぜます。少量のお湯を足すことによって混ぜやすくなります。point 432 | 1

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写真:female-hormone.info

これで完成ですが、違った味を楽しみたいなら、生姜や塩を加えて味の調整をします。この甘酒の作り方は温度調整がポイントです。甘みの強い美味しい甘酒を作ることが可能です。おやつとして楽しめる、おはぎのレシピがあります。新米のもち米を2合と塩を小さじ2、砂糖を大さじ4、きな粉を150g用意します。米をといだら白米と同じような手順で炊飯器で炊きます。炊けたなら炊飯釜を取り出し、半分の量の塩を入れてヘラやしゃもじで混ぜ合わせます。このときによく混ぜる必要はなく、簡単に手早く混ぜるだけで構いません。徐々に米の粒が潰れてきます。潰しすぎるとブツブツの食感が失われてしまいますので、程々に潰すようにします。point 375 | 1

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写真:ximg.retty

潰したなら砂糖ときな粉、残りの塩を混ぜ合わせたものを、バットに広げておきます。手に水をつけて、炊飯釜からもち米を取り出し、食べやすいサイズで丸めて形を整えます。バットに入れて、きな粉をむらなくまぶしながら丸めます。まぶし終わったらお皿に盛り、その上から軽くきな粉をまぶせば完成です。甘さは砂糖の量を加減することで調整可能です。強く丸めずに、軽く行う程度がちょうどよくなります。力を入れすぎると固くなってしまい、食感が変わってしまいますので注意してください。point 297 | 1

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写真:macaro-ni.jp

この他にも、もち麦と舞茸を混ぜた炊き込みご飯や中華おこわ、さつまいもご飯のレシピなどにもち米が使えます。主食用としても、お菓子としても相性が良く、どちらも自宅で簡単に作れるのがもち米のメリットです。

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