今月7日、麻生財務相は閣議後の記者会見で、菅首相が総裁選に不出馬を表明したことに関し、「(コロナはまがりなりにも収束し、まっとうしたという思いがあったのだと思う。尊重すべき判断だ」と述べ、議論を呼んでいます。
東京都など感染者数は減少傾向を見せていますが、全国各地で病床が切迫している状態が続いており、「収束」と発言したことはかなり失言ではないのでしょうか。
麻生財務相は、今月6日の東京都新規感染者数が1000人を下回ったことに対して、「コロナはまがりなりにも収束して国際社会の中の評価は極めて高い。そういった意味では『まっとうした』という思いが(菅首相に)あったことは確かだ。私はそこの部分が(不出馬表明の理由として)一番大きかったんじゃないのかなと思っている」とし、そのうえで「それなりに尊重すべき判断だった」と語りました。
菅政権の功績に対しては脱ハンコの推進を「革命的な話に近いくらい、大きかった」と評価し、肝煎り政策のグリーン化やデジタル化の推進についても「経済に非常に大きな影響を与えた」と述べました。
東京オリンピック・パラリンピック開催については「マスコミが著しく阻害した中で、きちんとまとめられ、経済や消費に効果があった」とマスコミ批判を受けながら答えました。
この発言にネットユーザーらは、
「いつコロナが収束した?」「違う国の人と思うしか選択肢がないですよね…コワイ。。。」「いったいどこまで世間知らずなの?」「「お前の議員生活こそ終息させろ!」など批判の声が殺到しています。
コロナに関しては何も解決できていないのにこの発言は流石に驚きですね。。。。
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