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‟使い捨てコンタクト空ケース”が人々を救う…!?コスプレイヤーの訴えに大反響!!


21日、ツイッターで投稿された「使い捨てコンタクトレンズ」容器のリサイクルが、ネット上で話題を集めているようです!カラコンを愛用していたとある女性コスプレイヤーのつぶやきが、きっかけとなったようです….

ニフティニュース

コスプレイヤーの月薔薇桜さんは18日、「カラコンが入ってるケースあるじゃないですか。じつはこれ、ワクチンになるらしくてアイシティさんとか色んなところに回収ボックスがあるらしいのでコスプレイヤーさんは是非……」と、ツイッターでつぶやき投稿。

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桜さんは「是非捨てずに回収ボックスに」とつづり、写真にはアルミ蓋が綺麗に剥がされ、空っぽになったコンタクト容器が並んでいます。

このツイッター上での呼びかけに、使い捨てコンタクトの容器がリサイクル用に回収されていることを初めて知る人も多かったようで、この投稿は23日11時現在4.5万リツイート、10.4万いいねが!

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ツイッターで投稿がバズった場合、投稿主はその直後に宣伝活動を行うのが慣例のようですが…..

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しかし、桜さんは宣伝ではなくその後、「訂正文書き直させていただきます」とし、カラコンケースがリサイクル後はワクチンではなく角膜移植やその他資金になって有効活用されているという訂正。

「かなり曖昧な記憶でツイートをしてしまい、多くの方に誤情報を広めてしまった形になってしまいました。本当に申し訳ございません。」と謝罪。

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そして、詳しくはアイシティのリサイクル活動HPを見て欲しいことと、猫の写真を見せてほしいという3つの願いを記載。

謙虚すぎるつぶやきにツイッターユーザーたち反応し次々とキュートな猫写真が貼られる事態に。

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エキサイト

今年4月で丸10年を迎える、使い捨てコンタクトレンズの空容器回収活動「アイシティecoプロジェクト」。空ケースの素材はシャツやうちわなど別製品に生まれ変わっています。

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また、回収された空ケースのアルミシールをはがす作業など、リサイクルの支援業務をアイシティの障がい者部門「市川チャレンジオフィス」が行なっているそうで、全国の社会福祉施設で作られた手作り小物を年間8万個買い取り、リサイクル協力者にプレゼントも行っているそう。

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このように障がい者や福祉施設の支援にも一役買っていることになります。

HOYA

これまでの活動で349トンを回収し、リサイクルによって得られた対価は約786万円とされています。

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アイシティはそのお金は角膜等とアイバンクの啓発のため活動している「日本アイバンク協会」へ寄付しているとしていますが、「リサイクル比率は未だ全体の1%」と説明。

活動の輪をもっと広げたいところですが、現在はコロナウイルスの影響で一時的に回収活動を停止しています。

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Google

アイシティの運営会社であり、「アイシティecoプロジェクト」を推進するHOYAの企画チームは、今回の桜さんのツイートについて「拝見させていただきました。このような呼びかけをしていただき、私共としましても嬉しい限りです」と感謝の気持ちを述べています。

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また、「現在は活動を休止しておりますが、コロナウィルスが収束しましたら、より一層活動に注力していきたいと思います」とコメント。

今回、桜さんのツイートによって今後より多くの人達がリサイクル活動に目を向け行動してほしいものですね!

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