昨年の12月にこの世を去った浅香光代の遺産をめぐり、内縁の夫であった世志凡太と、彼とは血の繋がらない2人の息子の間で葛藤があったものの、その後円満に解決に至ったとのことですが、それからも両者の間で見えない壁が存在しているようです。
浅香光代の遺産をめぐり内縁の夫&息子の間で葛藤?
昨年の12月13日に92歳でこの世を去った浅香光代。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で四十九日は行われなかったようですが、浅香光代といえば過去に妻子ある政治家との間に2人の息子をもうけ、その後も結婚と再婚を繰り返し、1992年からはコメディアンの世志凡太と内縁関係にあったのですが、どうやら2人の息子と遺産相続の葛藤があったとのこと。
内縁の夫に相続権はあるのか?
遺産相続において、世志凡太は自身が1/2を受け取り、その残りを2人の息子が分配すると提案。しかし、息子たちはこれに納得をすることがなく、3人で均等に分配するべき、と意見が対立。実際のところ、婚姻関係にない世志凡太は基本的には相続権がなく、もし世志凡太にも分配をするとなると、息子たちからの贈与ということになるようです。
相続の件に関しては解決済み?
世志凡太と2人の息子は当然ながら血縁関係がないため、交流はそう深くなかったとのこと。正直なところ他人のような存在だったようですが、それだけに遺産相続に関し一時期裁判沙汰になりかけたとのこと。しかし、その直前になり話し合いで解決されたようで、遺産の分配は1/3ずつ分配ということになったそうです。
現在も両者の溝は埋まっていない?
また、遺産相続のほかにも両者の間では「浅香光代記念館」の建設をめぐり揉めたとのこと。どうやらこれは世志凡太が独断で決めたことだけに息子たちが問題視したとのことですが、この建設の件に関しても遺産相続の解決とともに白紙になったとされています。
しかし、どうやら世志凡太はいまだ記念館の建設を諦めていないようで、いまだ計画中とのこと。さらには浅香光代の追悼行事も今後行いたいと意欲的の様子ですが、これにはどうやら2人の息子は呼ばないとのこと。そのため、遺産相続の件は解決したものの、両者の関係はいまだ溝が深いといえるでしょう。
まとめ
このように、家族関係が複雑となると、遺産相続においてやはり揉め事が起こるものなのかな、と思い知らされますが、内縁の夫に相続権がないことを考えると、2人の息子たちは相当妥協したのかな、といった印象。しかし、長年連れ添っていたということを考慮すると、1/3を分配する権利があると息子たちは考えてもいたって不思議ではないことでしょう。