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吉田沙保里、最強のライバルの存在を告白!「まっちゃんがいたからこそ、五輪で連覇ができた」


ついに、2020年の東京オリンピックまで1年を切り、東京を中心に盛り上がり始めた日本。そんな中、7月28日放送の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)では、「オリンピック22の新事実!3時間SP」と題し、あらゆるレジェンドアスリートからオリンピックの名場面に隠された新事実を語りました。そんな中、吉田沙保里さんのエピソードが話題になっています。

スポーツ報知

この番組で、「まっちゃんがいたからこそ、五輪で連覇ができたと思っています」と語ったのは、個人戦206連勝、世界大会16連覇、4度のオリンピックに出場、と輝かしい成績を残した女子レスリングのレジェンド・吉田沙保里さん。国民栄誉賞にも輝いた彼女ですが支えられた人がいたといいます。

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スポーツ報知

彼女がこの日語ったのは、そんな彼女の活躍の裏にいた、松川知華子さんというライバルの存在です。吉田さんの2歳年下で、2人は高校時代から何度も対戦し、その数17戦におよんだといいます。すべて吉田さんに負けているが、17戦中、松川さんが準優勝した回数はなんと13回。

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ニッポン放送

つまり、現役時代に最も吉田さんと決勝を争った選手でもあるのです。また、さらに、吉田さんが不在だった2011年のアジア選手権などでは、松川さんが優勝を重ねている真の実力者です。そんな松川さんは「今は結婚して子どもと一緒に過ごしています。もしかしたら、これだけは沙保里さんに勝っているかもしれないです」と微笑みました。point 213 | 1

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日本レスリング協会

「もし、私がいなかったら、彼女がオリンピックで金メダルを取っていたと思います」と語ったほどの最強のライバルの存在ですが、松川さんはなぜ階級を変えずに、吉田に挑み続けたのでしょうか。それほどの実力であれば階級をかえれば優勝は確実だったはず。

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FNN

これについて彼女は、「吉田沙保里さんに勝つために。沙保里さんに勝ってオリンピックに行かないと意味がない。世界で一番強いという証しがほしかった」と話しています。彼女の練習ノートには、「さおりさんに勝つ」の目標が何度も記されていたそうです。

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最後までその願いが叶わなかった松川さんですが、2人の間には勝敗だけではない何かが確実にあると思います。