ほくろが気になるものの、除去をするには少し躊躇をしてしまうという方は多いかと思います。特に、顔や手など、目立つところにあるほくろは早めにとってしまいたいですよね。そこで、気になるほくろ除去の手術と、術後の経過について説明をします。
ほくろの手術ってどんな感じ?
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ほくろの手術は、皮膚科や美容整形外科などのクリニックで受けることができます。
費用については、サイズにもよりますが、1cm以内であれば平均で5000円から7000円程度で除去することができます。
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手術はレーザーを使う場合には、はじめに麻酔の注射を打ち、麻酔が効いてきたらレーザーで焼くというのが一般的です。術後、ひりひりする程度の痛みを感じるという方もいますが、ほとんど痛みはありません。痛み止めの薬を処方されるケースが多いようです。
ほくろ除去経過は個人差はあるものの、小さいほくろであれば約3か月程度できれいな状態になります。
ほくろの除去をしてからきれいになるまで
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ほくろ除去経過中に気を付けなければならないことは、紫外線の防止です。手術後はレーザーで皮膚を焼くことで、皮膚の奥の紫外線に弱い部分が露出するようになります。そのため、紫外線対策をきちんとしておかないとほくろを除去した部分がシミになってしまいます。
せっかくほくろを除去しても、除去した部分がシミになってしまうと除去した意味がなくなってしまいますね。
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一番良いのは、外出する際や室内でも日差しの強い場所にいるときにはバンドエイドなどで患部をカバーをしたり、クリニックで処方されたクリームなどを用いることが理想的です。手術から日数が経って皮膚が厚くなってきたら、肌に刺激の少ない日焼け止めを使ったり、紫外線カットの効果があるファンデーションでカバーするようにしましょう。
また、日焼け止めやファンデーションはこまめに塗りなおすようにして、帽子やストールなどを使ってなるべく患部が紫外線に当たらないようにしましょう。
患部を触らないようにしましょう
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ほくろの除去をすると、除去をした部分がへこんでクレーターのようになります。かゆみはありませんが、気になって触ってしまう方が多くいます。
ほくろ除去経過中は、皮膚が薄くなっており、刺激に敏感になっています。雑菌がついている手で触れたりひっかいてしまわないように気を付ける必要があります。
そのため、皮膚が厚くなるまではなるべくバンドエイドやテープなどで患部を保護することがのぞましいです。
目立つので恥ずかしいという方には、肌色で目立ちにくい傷隠しのテープも販売されているので、そういったグッズを使ってみるのも良いですね。
ほくろの除去はこわくありません
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ほくろ除去経過は、ほくろの大きさや深さにもよりますが、約3か月程度できれいな肌になります。術後は紫外線や傷などに注意が必要ですが、きれいな状態になるので、目立つ部分にほくろができて気になっている方は一度相談をうけてみるのもよいですね。