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マウスを選ぶなら光学式?レーザー式?メリットを比較してみた


マウスの購入を検討する際、大きさや接続方式や操作方法などをはじめ、自分が主に行う作業と予算に照らし合わせて考える必要があります。最近では有線はもとより無線接続にも種類が豊富にあり、作業環境に合わせて細かく選ぶこともできます。読み取り方式もパソコンが普及したての頃のようなボール式のものはほとんど採用されず、光学式やレーザー方式といった新しい読み取りセンサーも一般に普及し、さらに次世代のもの登場してきています。

 


写真:itmedia.co.jp

マウスを購入するときに主に比較される部分が読み取りセンサーです。読み取りセンサーの違いは価格面や操作性にも違いが表れています。光学式マウスは赤色LEDが採用されているのが特徴としてあげられます。以前のボール式のものは、裏をはぐって作動部分の清掃や付着物の除去が必要でした。それに比べると光学式タイプは清掃などの手入れが不要で、ごみの付着などによる動作不良は起こりません。ボール式のものに比べると光学式マウスのほうが安定した動作を望めますが、光学式の場合安定した作業を行う場合には、透明のデスクマットの上などの反射部の上での作業に適していません。この場合、専用のマウスパッドを使って作業する必要があります。point 374 | 1

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写真:askul.co.jp

光学式のものは現在、販売されているほとんどのパソコンに付属されており、単体で売られている商品の中では、かなり安価で購入することが可能になっています。卓上にマウスパッドが置けるスペースがあり、通常のキーボード入力に伴うマウス操作であれば、安価に購入できるだけ扱いやすい製品といえます。

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写真:ebay.in

レーザー式マウスは、特徴として透明な不可視レーザー光が採用されています。光学式と比べて透明なデスクマットなどの反射物の上でも動作し、マウスが設置面の離れ間隔が多少広くても反応するため、極端でなければ多少の突出やくぼみの上もセンサーが反応します。屋外でノートパソコンを使用するときなど、操作スペースが確保できない場合でも、衣服の上や壁面などでの操作も可能になります。レーザー式の場合、光学式よりも高精度で高感度、高解像度の読み取りに対応しているため、細かな作業に適しています。図面の作成やイラストを描いたり、ロゴの作成などの作業の幅を広げることができます。point 343 | 1

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写真:computeruniverse.net

光学式に比べるとスペックも高く作業性も広がって、使う上でのメリットはレザー式のものにありますが、他の読み取り方式に比較すると価格はまだまだ高価なものがほとんどです。マウスの選択はパソコンを使う作業において、キーボードと同じく重要な部分です。扱いにくいものは作業効率を低くし、手首や腕などに身体的な負担もかかることになります。作業に適した扱いやすく、操作性の高い商品を選ぶことで、日常業務のストレスを低下することができます。point 290 | 1

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写真:videoblocks.com

マウスを選ぶ場合には、価格に左右されずに自分が日常行う作業の操作に適したものから判断し、作業スペースやパソコンの種類などから、マウス本体のサイズなども考慮に入れて行う必要があります。オフィス内での机上の作業で、キーボードの入力作業の補助的な操作だけであれば光学式で十分です。家庭内でもインターネットの閲覧や、簡単な写真編集や文字入力の補助的な使い方であれば、安価に購入できる光学式でも十分に対応できます。レーザー式のものは高精細な感度が細かな作業に応用できます。シューティング式のオンラインゲームや趣味の写真などの細かな編集にも適しているので、自分の目的に合ったマウスを選ぶようにします。安価で豊富な種類の選択肢があり、一般的な作業なら光学式マウスですが、それ以上の操作性や性能を求める場合は、レーザー式マウスを検討してみることも選択肢のひとつです。point 449 | 1

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