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モト冬樹”老害”という言葉に苦言「言われてもしょうがない人はいる」


タレントのモト冬樹さんが、自身のブログを更新。「老害」という言葉に思いをつづったのですが、これについてネットでは様々な反応が寄せられています!

中日新聞

ネットスラングとして2000年代に一気に広がり、SNSでよく見られる「老害」という言葉。

いわゆる、「困った老人」をさしており、自分が老いたことに気を留めずに、今まで通り行動することが原因で、多くの人に迷惑をかける人のことです。

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Yahooニュース

最近では問題発言で東京五輪・パラリンピック組織委員会会長を退任した森喜朗氏や退任後に指名された川淵三郎氏に対して使用されていたのは記憶に新しいと思います。

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1月にはツイッターのハッシュタグで「自民の二大老害は政界を去れ」がトレンド入り。SNSではこの言葉を見る機会も増えてきましたが、モト冬樹さんはブログで「老害」について苦言を呈しました。

デイリースポーツ

この日、「老害という言葉」と題し、「よくツイートで老害という言葉を平気で使っているやつがいるけど、これも立派な差別ということをわかっているのかな?」と指摘。

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フォロワーからは「差別的な言葉をすぐ使うのは考えられない」「ひどいですよね」とモトさんに共感するコメントが寄せられています。

ガールズちゃんねる

しかし一方で、反論的な意見も。「わがままで身勝手な老人が増えたとは感じます」「実際老害と言われてもしょうがない人はいる」の声が見られます。

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特定した人に対して老害というのは間違いなく差別用語としてカウントされまますが、ただ老害だと感じせざるを得ない場合も少なくないようです。

例えば、会社の中でも、「老害」が若手育成に悪影響を及ぼすことも。中小企業では、引退の機会を逃して居座っている高齢役員がいたり、有力な後継者がいないことを理由に引退しない人がいるようです。そのため、ポストが空かず、後輩や若手に昇進のチャンスがなくなりモチベーションが上がらないことさえあるでしょう。

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Google

また色んな人生経験を積んできたという自尊心から自分が偉いと思っている人も多くいます。一方で、普段は自分が一番、または格上のような振る舞いをするのに困った時には弱い高齢者であることを言い訳にすることも。

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他には根拠の無い自信や過大評価からの考えであることが多く、自分の価値観を他人に押し付けてくるので老害といわれてしまいます。

そう呼ばれてしまう人はみな無意識にそういった振る舞いをしているので、自身がそのようにならないためにも反面教師にして気を付けたいものです。

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