3月27日放送の『ゴットアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)には、歌手でタレントの和田アキ子さんが出演。同日、和田さんが東京都の小池百合子都知事の新型コロナウイルス対策に苦言を呈し、怒りを爆発させるシーンがありました。
番組で和田さんは、首都圏1都3県の緊急事態宣言の解除で感染者が再拡大している件について話を触れ、怒りは小池都知事へと向けられ、「小池さんがさ、なんか噂に聞いたら、このままいくと1,000人になりそうだって。私に言わせりゃさ、言うだけ。うちらもう、手洗いしてるし、消毒して、うがいして、マスクしてるよ。なんなの?」と苦言。
さらに「経済動かすためには、しょうがないけど」と理解を示しつつも、「わかりきっていることじゃない? 人が動けば感染の確率が高いって」「だって言っていることがおかしいもん。密を避けるため、感染予防のためにって、じゃあ聖火ランナーやるなよ」と怒りを露わにしました。
怒り口調で小池都知事に訴えた和田さん。そして最後は、「蜜を避けるって言いながら、GoToイートが始まるかもわからへんって、何を言うてはんのかわからへん」と小池百合子都知事や政府の新型コロナウイルス対策に苦言を呈したのでした。聖火ランナーを走っている人には「ごめんなさいね」とはっきり申し訳なさそうに謝罪するも、自身は小池都知事の意見に納得できていないようで、憤慨した和田さん。
ただ、今回の和田さんの訴えのように世間でも同調する声が上がっており、「オリンピック開催と矛盾している」「有効な対策になっていない」などの批判があるのは事実です。飲食店の時短要請や緊急事態宣言解除時の対応などに批判の声が上がっている小池都知事だけに、「何を言うてはんの?」といった和田さんの指摘に共感している視聴者も多いようですね。
このままではGW以降もコロナ感染者が増えそうで、ますます今の状況が恐ろしいですね…。