2021年2月3日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、コメンテーターとしておぎやはぎの小木博明さんが出演。同番組では忖度の無い発言が反響を呼ぶ小木さんですが、今回も生放送で大阪府の新型コロナウイルス対策について言及したところ、ネット上では称賛の声があがっているようです!
この日の番組では、3月7日まで延長された緊急事態宣言をめぐる政府の対応について特集。2月2日に菅義偉首相が行った会見の内容をもとに、ワクチンの接種時期や感染収束への道筋を掘り下げていきました。そこで番組のMCを務める坂上忍さんが東京都で開催される予定のオリンピックについて触れ、小木さんに質問。
すると小木さんは、「8割の人が世論でも中止がいいって言ってるんですもんね」「政府だけがやる気になってるだけで…」といつも通りに批判的なコメントを出していました。また、何を話し出すのかと思いきや小木さんは、ワクチンの話に食い気味で話しだし、「僕、聞きたいのが大阪のワクチン。どうしちゃったんですか」ととぼけた顔で言及。
大阪府が昨年から取り組んでいた新型コロナワクチンの開発について疑問を呈したのでした。坂上さんからは「あれはまだまだ」といった返しもありましたが、小木さんは生放送にもかかわらず終始とぼけた表情で大阪のワクチンについて「まだまだなんですか? 」と非難。
さらには「知事があんなに早くできるって自信持って言ってたじゃないですか」と踏み込み、周囲の空気にも忖度せずに国民代表として声をあげていました。こうした状況に坂上さんも思わずタジタジになる様子で、「今日は寝てて大丈夫」とコメント。小木さんの鈍感力が発揮された放送回となったようです。今回の一連のやり取りにネット上でも大反響があったようで、
「小木さんが一番輝ける番組はバイキングだ」「大阪ワクチンの話を振ったら、坂上忍が慌てていた。あんなに強気に吉村府知事が言っていたんだから、突っ込めばいいのに。何か言ってはいけない空気。やだね、忖度」「テレビ的に触れてはならないところに触れた小木さん超ナイス」と称賛殺到。小木さんのコメント力に視聴者からは反響があったようですね!
同番組では司会の坂上さんに対しての批判的な声は多く上がっているようですが、コメンテーターとして登場している芸人さんらには評価が高い模様。小木さんに関しては忖度なしでのコメントも視聴者受けしているそうなので、今の情報番組に必要な存在となっているのでしょうね。