ウクライナのゼレンスキー大統領が米連邦議会で演説した際の服装について、「ウクライナ大統領はスーツを持っていないのか」と批判した米経済評論家に対して、世界中から非難の声が多く上がっているようです。
今月16日、ゼレンスキー大統領がTシャツ姿で米連邦議会でリモート演説を行った後、経済評論家のピーター・シフ氏が自身のSNSに、「大変なときなのは分かるが、ウクライナ大統領はスーツを持っていないのか」と投稿したのでした。
I understand times are hard, but doesn't the President of the #Ukraine own a suit? I don't have much respect for current members of the U.
ADVERTISEMENT S. Congress either, but I still wouldn't address them wearing a t-shirt. I wouldn't want to disrespect the institution or the Unites States.
ADVERTISEMENT — Peter Schiff (@PeterSchiff) March 16, 2022
「私は今の連邦議員をあまり尊敬していないが、それでも私だったらTシャツでは演説しない。無礼を働きたくない」と綴ったのでした。
ゼレンスキー大統領は過去にスーツ姿で公の場に現れたことがあり、演説でのTシャツ姿は有事のためと考えられます。ウクライナの現状を無視したかのようなシフ氏の発言に、世界中から批判殺到しています。
現在も数え切れないほどの反発の声が上がっており「まだ3月ですが、あなたの投稿は今年一番のバカな投稿です」という声も。それに対してシフ氏は「そう思うなら、Twitterにあまり時間を使っていないのでしょうね」と開き直ったようにも見える態度を取ったのでした。
この発言には日本からも「スーツを着ていないということで文句を言う人がいるとは思わなかった…」など呆れ声も多く上がっています。
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