射殺したライオンのすぐうしろでキスをする夫妻の写真がSNSに投稿され、批判が殺到しています。南アフリカで撮影されたという問題の写真は現在すでに削除されていますが、このカップルへの批判のコメントは鳴り止むことはなく、問題になっています。
今回、仕留めたばかりのライオンのすぐ後ろで熱いキスをする写真が投稿されたのは、数日前にゲームハンティング専門のツアー会社「Legelela Safaris」のFacebook。今回の写真は、トロフィーハンティングの直後に撮影されたもので、「酷暑のカラハリでの重労働…素晴らしい成果」「1頭のモンスター・ライオン」「ジャングルの王者のハンティングに勝るものはない」とコメントを添えていました。point 249 | 1
この写真は瞬く間に拡散され、動物愛護活動家やトロフィーハンティング反対派を中心にSNSは大炎上する騒ぎへと発展しており、SNSのユーザーから「ライオンを殺すことは勇敢でもカッコよくもない。あなたたちは臆病者に過ぎないわ。恥を知るべき。美しい百獣の王を殺すなんて魂が腐ってる。」など怒りの声があがっています。point 209 | 1
これに対し、ネットからは、「ライオンを殺して嬉しい？ あなたたちの心は病んでいるね。」「このキスで、あなたたち夫婦は有名人だね。吐き気がする。」「ライオンとこのカップルの立場が逆だったら良かったのに。ライオンに背後から襲われて、痛みを知るべき。」「酷い。トロフィーハンティングは違法にすべき。」など怒りのコメントが寄せられています。point 223 | 1
その非難の的になっている夫妻はカナダ、アルバータ州エドモントン出身のダレンさん（45）とキャロリン・カーターさんで、ダレンさんで、トロフィーハンティングの専門会社「Take Aim Safari」のオーナーであり剥製師としても活躍しています。そのダレンさんが今回の大炎上を受け、『Express.point 203 |
co.point 3 | uk』で次のように反論しました。point 19 | 1
「私たちは絶滅危惧種の動物を殺しているわけではない。頭でっかちの動物愛護家たちは、アフリカについて何もわかっちゃいない。ライオンはハンティングに使われたり、極東に輸出するために飼育されているんだ。飼育されているライオンを殺したからって野生ライオンの数に影響はないんだ。」
またつづけて、「映画『ライオンキング』のムファサやセシルとは全く違う。ハンティングに使うライオンは牛や羊と同じようにライオン・ファームで飼育される。ワニを飼育するのは肉や皮のためだ。それとなんら変わらないだろう。」と反論をしています。
しかし、批判の声が鳴り止むことはなく、このような写真をとり見せびらかすことが問題だったようです。