国内外で活躍する俳優・女優やアーティストを見ていると、髪の毛をかなり奇抜な色に染めているのに気づきます。あんなに髪の毛を染めて髪が痛まないのかと心配になるほどです。そして中にはあんな風に髪の毛を染めてみたいと考える人もいるかもしれません。実はそういったアーティストがよく使っているカラーリング剤が「マニックパニック」です。いったいどんなカラーリング剤なのでしょうか。
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髪を傷めない!驚きのカラーリング剤
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マニックパニックは公式サイトによると絶対に髪を傷めない、しかもトリートメント効果のあるカラーリング剤とのことです。にわかには信じられませんが、マニックパニックの主原料はハーブと酢酸なのでカラーリングしても髪の毛へのダメージはまったくないのだとか。通常美容室などでカラーリングすると髪がパサついたり、ツヤがなくなったりしてしまうことがほとんどです。カラーリングを毎月続けることによって髪の毛にダメージが蓄積されてどんどんとひどい状況になっていってしまいます。女性の場合には髪の毛にダメージがたまると全体的に髪の毛が細くなる「びまん性脱毛症」になってしまうこともさえあります。しかしマニックパニックでは主原料のハーブと酢酸の他には海藻から取れたエキスなどが配合されていて、しかも髪の毛に大きなダメージを与えるアルカリは入っていないため髪の毛へのダメージがないのです。しかも海藻からのエキスによってトリートメント効果まで期待できるという夢のようなカラーリング剤なのです。ただし染料の分子が通常のカラーリング剤よりも小さいため、シャンプーをすると普通に染めた時よりも早く色が落ちてしまうという欠点もあります。頻繁に染めるのが面倒くさいという方には向いていないかもしれません。ただし何度同じ色に染めても、違う色に染めても髪の毛へのダメージはありませんから、安心して染め続けることができるでしょう。
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マニックパニックの色の種類
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マニックパニックは気軽に髪の毛の色を染められる便利なアイテムですが、人気の秘密はそのカラーの多さにあります。寒色系、暖色系など全42種類もの色があり、その中から自分に合ったものを選ぶことができるでしょう。さらに彩度・色の濃さなども段階が記されているので、染めてしまった後に失敗したと感じることが少なくなっています。同じ色でもバリエーションは豊富です。例えば緑色に髪を染めたいとしましょう。一言で緑といってもマニックパニックにはいくつもの種類があります。ブラックライトに対応しているセイレーンズソング、青みがかっているエンチャンティッドフォレスト、毛先だけを染めたいといった時に最適なヴィーナスエンヴィ、淡い色がお好みであればグリーンエンヴィなどから選ぶことができるでしょう。また髪の毛全体を染めるのか、一部だけにするのかによってもかなり印象が変わります。
使い方はとっても簡単
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マニックパニックの使い方はとても簡単です。染めたい部分に気に入った色のマニックパニックを塗り、10分くらい放置します。その後シャンプーで洗えばすぐに色が入ります。カラーによっては髪の毛に色が入りにくいものと入りやすいものがあるので注意しましょう。さらに色移りするので、手や洋服に色が移るとなかなか落ちません。使い捨てのビニール手袋をして汚れないようにしてください。最後にドライヤーでしっかり乾かせば、枕などに移る心配もありません。マニックパニックを使うだけで、世界で活躍する芸能人のような髪の毛を体験できます。興味があるという方は茶色など無難な色でチャレンジしてみて、その後自分の好きな色を試してみるのも良いでしょう。