髪は美容室で染めたいのが本音だけど料金を考えるとやっぱりセルフカラーかな、という方は多いと思います。最近では自分で染めてもキレイに染まる様々なタイプのカラーが登場しています。これなら私でも大丈夫かなと思う商品を見つけて、美容室で染めたような自然な仕上がりを目指しませんか。
定番のクリームタイプでしっかり染める
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クリームタイプのセルフカラーは髪に密着して液だれもしにくいので、髪の芯までしっかりと染め上げることができます。美容室で染めるときのようにパレットに薬剤を混ぜ合わせてハケを使って染めるもの、薬剤のボトルの先がクシになっているものなどがあります。どちらも約2~3カ月と持続性が高く、使用方法の手順のとおりに染められれば、効果に差がつくことはありません。でも、少し気をつけたいポイントもあります。
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初めてハケを使って染める場合、慣れない作業で時間がかかりがちです。薬剤を最初に塗った部分と最後に塗った部分では放置時間に差ができてしまい、染めムラができてしまうことがあるのです。これを避けるために、慣れないうちは染め始める前に髪をブロック分けしておきます。8ブロック程度に分けておくと、長い髪でも扱いやすくなります。どうしても面倒だという方には、クシ型がおすすめです。こちらは普段どおりに髪をとかす要領で染められるので、薬剤の出し過ぎに注意すれば、初心者の方や不器用さんでも安心して染められます。色々な方向から髪をとかしてサクサクと作業を進めましょう。
手軽に染めたいなら泡タイプ
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泡タイプのセルフカラーの一番のおすすめポイントはその手軽さです。最近では泡タイプのカラーバリエーションも豊富になってきたので、染めたいと思ったタイミングで気軽に染められます。使うときに2つの薬剤を混ぜるタイプ、ワンプッシュでそのまま薬剤が混ざるタイプがありますが、使用感や効果はほぼ同じといって良いでしょう。ピンポン玉サイズの泡を少しずつ髪に馴染ませ、やさしくシャンプーをするように泡をもみこんでいけば後は待つだけ、実に簡単です。
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しかし、気をつけなければならないこともあります。泡タイプには界面活性剤が多く含まれているため、髪に色が付きやすい反面、クリームタイプよりも髪や頭皮にダメージを受けやすいのです。少しでも美容室の仕上がりに近づけたい方は、1か月以上間隔をあけて染めるようにしましょう。それでもダメージが気になる方には、お風呂上りの髪に洗い流さないトリートメントをつけるのがおすすめです。髪を補修してくれるのはもちろんのこと、キレイなツヤも蘇ります。
まとめ
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本格派の方ならクリームタイプ、手軽さ重視の方なら泡タイプがおすすめですが、その日の気分や時間の余裕に合わせてチョイスするのも良いかもしれません。上手にセルフカラーを使いこなせれば、オシャレな節約美人も目指せますね。