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京アニの放火殺人事件にクラウドファウンディングがスタート、その内容とは?


今月7月18日、京都アニメーションのスタジオで、午前10時すぎに火災が発生。同日15時時点での消防庁の発表では死者1人、重軽傷者30人以上、心肺停止者12人となっています。この放火殺人事件では安倍総理もコメントを出す事態となっていますが、そんな京アニへのクラウドファウンディングがはじまっています。

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事件に対し、日本アニメーション協会は「非常に大きな事件ですので、各所機関におかれましては慎重かつ冷静な報道をお願いいたします」とTwitterでコメント。SNSでは「アニメファンを犯罪者予備軍のように扱うような報道がなされるのでは」と不安視する声もあがっています。

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Twitter

これに対し、安倍総理もTwitterで、「本日、京都で発生した放火殺人事件では、多数の死傷者が出ており、あまりの凄惨さに言葉を失います。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。負傷された皆様にお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い回復をお祈りしています。」とコメントを出しています。point 204 | 1

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この事件をうけて、米センタイ・フィルムワークスが義援金を募るクラウドファンディングを立ち上げました。センタイ・フィルムワークスは2008年に設立された日本のアニメの海外配給などを行う企業。「CLANNAD」「けいおん!」シリーズなど、京都アニメーションの作品も手掛けてきました。

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この日、同社はTwitter上で「われわれの心と思いは京都アニメーションと共にあります」と投稿し、クラウドファンディングの立ち上げから間もないですが、記事執筆時点で2000人以上から800万円を超える寄付がすでに集まっており、この募金の目標金額は約5400万円となっています。

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クラウドファンディングのコメント欄には、日本だけでなく、世界中のアニメーションのファンから「スタッフの無事を祈ります」「京アニは人生を豊かにしてくれました」「胸が痛みます。せめて寄付が助けになれば」といったコメントが数多く寄せられています。

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