2019年9月23日、ニューヨークを訪れている小泉進次郎環境大臣は国連の環境関連のイベントで演説しました。演説の前の記者会見での小泉大臣の発言が海外メディアで報道されました。
小泉環境大臣：「気候変動のような大きな問題は楽しく、かっこ良く、セクシーであるべきだ」
ロイター通信はこの発言を取り上げ、「日本の新しい環境大臣が『気候変動との戦いをセクシーに』と発言した」と大きく報じました。
「気候変動問題はセクシーに」小泉大臣が国連で演説、ネット上には「意味不明」
小泉進次郎環境大臣がニューヨークの国連本部で開かれた環境関連の会合で「政治にはさまざまな問題があって時に退屈だが、気候変動のような大きな問題への取り組みは、楽しく、かっこよく、そしてセクシーでもあるべきだ」と発言したことが話題になっています。
セクシー（sexy）という英語を辞書で引けば「性的魅力のある、セクシーな、性的な、挑発的な」（weblio英和辞典）とあります。日本人政治家が英語でこのような独特の表現を使うことが珍しかったこともあり、ロイター通信が世界に打電したのがきっかけですが、そのニュースを耳にした日本人の間でこの発言が物議をかもすようになったわけです。
小泉進次郎 プロフィール
point 17 | Wikipedia
小泉進次郎は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員、第27代環境大臣兼内閣府特命担当大臣。血液型AB型。 内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官、自民党青年局長、自民党農林部会長、自民党筆頭副幹事長自民党厚生労働部会長などを歴任。
生年月日：1981年4月14日 (年齢 38歳)point 211 | 1
セクシー大臣小泉氏の発言、ツイッターを含めるネットサイトでの世論は？
小泉進次郎大臣のセクシー演説についてどうやら多くの人々は意味不明だと思っているようです。
▼ツイッター反応
ジョークを言ったつもりが恥をさらしたうえに…何も考えずに世界中の恥に。
政治がつまらない事がある？国民の声も悲鳴も聞かずに自分達の事しか考えられないから←
若い人が鍵になるのに生活苦しくするのは何故？笑えない状況なんですよ！日本国内の事も地球環境の事も←#小泉環境大臣 #危機感ゼロ https://t.co/fn3ijc25IsADVERTISEMENT — れいわ?にゃんこ?? (@bluesky_famiry) September 24, 2019
「気候変動のような大きな問題は楽しく、かっこ良く、セクシーであるべきだ」という意味不明な発言を自信満々で言う姿を見た時に真っ先にコレが思い浮かんだんだけど・・?#セクシー大臣 pic.twitter.com/Wc2snF9UKj
ADVERTISEMENT — ちくわ会長 (@akiJHON14) September 23, 2019
環境問題をsexyなおもちゃにしようというグリーンピース並みの極左エコロジスト。こんなのを大臣にしたのは誰だ。｜「気候変動問題はセクシーに」小泉大臣が国連で演説 https://t.co/DEj8z0ycCM
ADVERTISEMENT — 池田信夫 (@ikedanob) September 23, 2019
▼ネット上のコメント
・何言ってるのかな？(^-^;
・鳩山由紀夫の後継者として相応しい。
・はぁ？…ちょっと何言ってるかわからない…
・ちょっと何言ってるか分かんないですね、大臣になった自分に酔ってらっしゃるんでしょうか。
・やべぇぞ。なんか小泉さんから鳩山由紀夫と同じ匂いがしてきた気が。これは、よく分からん発言で周りがクエスチョンを浮かべる奴では。
・やっぱり、失脚させる為の抜擢だったのかな
・頓珍漢な発言多すぎない？
元東京都知事舛添要一も小泉氏のセクシー発言を批判
さらに…元東京都知事の舛添要一氏も自分のツイッターを通して小泉大臣に苦言を呈しました。
舛添要一 プロフィール
舛添 要一は、日本の国際政治学者、政治家。株式会社舛添政治経済研究所所長、一般社団法人地域経済総合研究所評議員。参議院議員（2期）、参議院自由民主党政策審議会長、厚生労働大臣（第8・9・10代）、新党改革代表（第2代）、東京都知事（第19代）などを歴任した。
生年月日: 1948年11月29日 （年齢70歳）
NYでの記者会見で、小泉環境相は「気候変動のような大きな問題は楽しく、かっこ良く、セクシーであるべきだ」と発言。言語明瞭，意味不明瞭。金曜日に地球温暖化対策の実行を訴えた400万人の世界の若者は、がっかりするだろう。だから2時間前に、彼に注意する先輩が必要と私がツイートしたのである。
ADVERTISEMENT — 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) September 23, 2019
小泉進次郎が政治家として大成するには、必要に応じて注意する先輩が必要だ。私もお世話になった安倍晋太郎や渡辺美智雄は、亡くなる前に、息子にそうするようにと皆にお願いしていた。小泉純一郎は「息子は自分の若い頃よりしっかりしている」と言うのみ。チヤホヤされすぎると、ろくなことはない。
ADVERTISEMENT — 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) September 23, 2019
まとめ
世界だけだはなく国内でも物議かもしれない小泉大臣の発言。意味不明である一方、小泉氏の意図は一体何なんでしょうか？海外でご自分外交デビューをアピールするための作戦だったかもしれませんね。しかし、小泉大臣は若くて只今外交にデビューした新人なので父である元首相の小泉純一郎氏を含めて政治家の先輩達からの教えがあれば十分成長できるでしょう。その帰趨が注目されます。