人生での一番大きな買い物・・。それはマイホームですね!
納得いくまで悩み・・隅から隅までこだわりたい!!!
そんな気持ちで選んだマイホームの鍵を受け取る時は人生で忘れられない一瞬になるでしょう。
……であるはずが!
新築の家をめぐって驚くべき事件が起こっていました。楽しみにしていた新築マンションが完成!しかし廊下の窓の様子がどうもおかしい・・。
よく見ると、なんと……その窓は壁にペンキで描かれたニセモノだったのです!
その国は中国でした・・。
悲劇のマイホーム
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遠くから見ると窓にしか見えないですが完全にニセ窓。
白の外壁を茶色のペンキで塗った “窓っぽい模様” です。窓がニセモノだなんて想像以上・・。
「画力のスゴさは認めるよ!」と怒り心頭なのは、このマンションを買った李さん。
李さんは2017年3月にこの新築マンションの購入を決意。完成前だったので、模型を見て、よ〜〜く検討しての購入でした。その際、模型には確かに廊下の窓があったといいます。
時は流れて8月。工事用のネットが外されて、そこで初めて窓がないことが判明したのです。この地区では、同時期に全部で3棟のマンションが建てられたそう。ほかの2棟には窓があるのに、李さんが買ったマンションだけ窓が手描きだったそうです。李さん可哀想・・。
業者の言い訳は?
なぜ3棟のうち1棟だけ手描きの窓なのか。いやいや、手描きの窓ということ自体おかしな話ですよね。この件について開発業者はなんと・・「特別仕様です」と答えているといいます。
こんな特別仕様誰が望むのか・・(笑)
何でも3号棟は加圧排煙システム採用のため、消防の関係で窓がつけられず、やむなく窓なしになったのだとか・・。
模型はイメージ図をもとに作るので「実物と多少異なることはある」と話していますが、それは確かにそうなのですが……
“多少” のスケールが大きすぎるし、絵にする必要はあったのでしょうか!?
ネット上でも「これはヒドイ」「良心もないのか」と、開発業者への批判の声が寄せられています。しかし、今のところ李さんへの補償の話などは出ていないようです・・。
過去にはこんなことも・・
中国南部の広州市にあるこちらの新築マンション、なにやら白い象形文字かミミズが這ったような模様が壁に描かれていますが…。
なんと入居前の新築の段階でありながら、外壁も内壁もひび割れしまくりで補修されているという、とんでもない欠陥マンションなのです。
さらに驚くべきは・・・建築検査に合格しちゃっている!!!!
これが検査に合格してしまうあたり、中国の賄賂社会がいかに救いようがないのか、闇の深さが伺えます。
中国、やはりこんな事件を見てしまうと怖いですね・・。
観光や仕事で行く際は気を付けてください!