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【炎上】「あなたの○○が見つかるかな?」水族館、魚に○○を書いてSNSで非難殺到‼


中国の水族館が多くの来園客にアピールするため展示水槽に入れた魚に人の名前を赤でペイントし、SNSが大炎上しているようです。「管理する側の都合で何をしてもいいのか」という怒りの声が上がっています。

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問題になっている水族館は貴州省貴陽市にある「貴州城極地海洋世界(Guizhou Polar Ocean World)」で、観賞魚のクリーム色の身体には大きく赤い文字が描かれています。それらは“陳”、“張”、“吳”、“王”といった中国で数が多い人の名字だそうで、展示水槽の上部には「あなたの名字が見つかるかな?」と書かれたボードまで設置されているのです。point 234 | 1

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この水槽の写真は中国のSNS「Weibo(微博)」などでシェアされて拡散し、「これは虐待」「こんなことをして、魚が病気にならないの?」と水族館を非難するコメントが殺到しました。あまりの反響の大きさに、スタッフの1人はこう述べています。
「この水槽は水族館の端に位置しているため、立ち止まって魚を見る人があまりいません。これは写真を撮ったり、エンターテインメントとして楽しんでもらおうと考えた苦肉の策です。またゲーム的要素を取り入れたのは、より多くの子供たちに海の生き物に興味を持ってもらいたいという意図があるのです。point 318 | 1

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『病気にならないか』とのご指摘を受けましたが、赤い色は食用色素なので、時間が経てば消えてしまい、魚に害はありません。」

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しかしながらこの説明は火に油を注ぐ結果となり、SNSでは「食用って、人間に害がないってだけでしょう。魚への影響はわからないよ。」「これは許されることではない。」「海洋生物の保護などについて教育する立場の水族館が、これでは子供たちに悪影響を与えるだけ。こんなことはちっとも良いとは思わない。」「すぐにやめるべき。」と大炎上し、逆の意味で注目を浴びてしまったのでした。point 302 | 1

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ちなみに2019年には、米フロリダ州パームビーチ郡に最近越してきたばかりの女性が愛犬のゴールデン・ドゥードルを地元のトリミングサロンに連れて行ったところ、腹部をバリカンで痛々しく刈られ、耳と眉がネオンカラーに染められるという悲惨な状態で引き渡されてしまいました。

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またフランス南西部にあるパルミール動物園(Zoo de la Palmyre)で、来園客がシロサイの背中に自分たちの名前を大きく書いていたことが分かりました。このシロサイの写真はSNSで拡散し、犯人だけでなくサイを管理する動物園に対しても非難の声が殺到しているようです。

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