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子どもがやみつきになる!かんたんトマト料理とは


トマトは、生野菜としてはもちろん、煮ても焼いても、ジュースにしてもいただける万能食材。味付けも、和洋中となんでも相性がいい協調性のある子ですから、毎日の食卓で活躍してもらいたいものです。
栄養成分いっぱいのトマトは、是非とも子どもに食べさせたい野菜のひとつですが、あの青臭さや、種の食感、すっぱさが苦手という子どもも結構多いもの。しかし逆に、これらを取り除くことができれば苦手がなくなるということ。あきらめてはいけません。さらに、子どもが好きなものと組み合わせれば、トマトへの不信感は消えたも同然です。

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写真:カゴメ
実は私も幼稚園のとき、お弁当に入っているプチトマトが食べられなくて、それでも「お弁当は残してはいけない」という園内のプレッシャーに勝てずに頬張って悶絶した思い出があるのですが、今思えば、やはりあのトマトの特徴(青臭い・種・すっぱい)が苦手だったのだと思います。
生のままですと、どうしても青臭さを感じるので調理法としては火を通すのがおすすめです。また、トマトに豊富に含まれるリコピンには美容、健康に欠かせない抗酸化作用がありますが、これは生のままで摂取してもほとんど体内に吸収されないので、そういった意味でもトマトに熱を加えるというのはおすすめの調理法になります。そこで幼少期に母が作ってくれた、私が好きだった加熱したトマト料理をいくつか紹介します。point 380 | 1

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写真:気ままな日常
まずは材料3つ。その名も簡単『トマトのツナチーズ焼き』。ほら、もうタイトルに材料全部入っています。せっかくなので、ここは手順も3つでまとめることにしましょう。
トマトをお尻の方から1センチ幅の輪切りにします。
種を取り除きます。指で押せば簡単に外れます。
フライパンに油をひき、輪切りのトマト、ツナ、とろけるチーズを順にのせ、蓋をして弱火で5分焼けば出来上がり。point 237 | 1

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写真:ameblo.point 60 | jp
見た目もかわいいトマト料理の完成です。なにより、切ってのせて焼くだけなので子どもでも作れるというのがポイントです。生でも食べられるものばかりなので生焼けOK!味付けなし!失敗しません。
焼き物だけでなくスープでもいかが?『トマトたまごスープ〇〇風』。〇〇の部分は味付け次第で変わります。具材はまたもやタイトルにすべて含まれているので省略します。point 233 | 1

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写真:All About(オールアバウト)
まずスープの味を決めてしまいましょう。顆粒だしという主婦(夫)の正義の味方がスーパーに並んでいるので、お好みのやつを連れてきて下さい。かつお、コンソメ、鶏ガラ、なんでもOK。適量をお湯に溶かせばスープは完成(和風だしの場合は、最後にみそを溶くといいです)。そこに一口大より少し小さめに切って種を取り除いたトマトを入れ弱火で8分くらい、トマトが少し崩れる程度まで煮ます。いったん火を強め、そこに溶き卵(2人前1個)を回し入れ、火を止めます。卵が固まったら出来上がり。
これだけで十分おいしいのですがアレンジは自在です。たまねぎ、シイタケなど、具材をどんどん加えてもいいし、にゅうめんにすればこれだけでお昼ご飯や、軽食になります。食欲がないときなどにもおすすめです。リコピンは油と一緒に摂取することによって吸収がより高まるので、中華だしにしたときは仕上げにごま油をたらし入れるなど、栄養面でも一工夫するといいです。point 474 | 1

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写真:DELISH KITCHEN
ここでひと手間ですが、トマトはゆむきすると食感がとてもよくなるので、時間があるときはこれを最初にしてしまいましょう。トマトのお尻の方に十字に切れ目を入れて、熱湯に3秒つけて、冷水につけるだけなので案外と簡単ですし、つるんと剥けるとこれが結構気持ちよくて、やみつきになります。大人はもちろん、子どもにこの作業をやらせてあげると、グッとトマトへの関心が高まり、まず毛嫌いしなくなりますよ。自分で作ったものというのは子どもは必ず手を付けるものです。そして人に食べてほしいと思い、食育にも繋がります。トマト料理で体と心がすくすくと育ちますように。point 335 | 1

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