千葉県館山市の民家で3歳の女の子が遺体で見つかった事件で、警察は3歳の女の子の両親を、殺人の疑いで逮捕したとしました。
殺人の疑いで逮捕されたのは千葉県君津市の警備員、羽山和宏容疑者(51)と、母親で無職の羽山有布子容疑者(40)です。
2人は10月1日未明、館山市にある空き家となっていた民家で次女の有依ちゃん(3)を殺害した疑いが持たれています。
警察によりますと、母親の有布子容疑者が有依ちゃんの両足を押さえつけ、父親の和宏容疑者が首を絞めるなどしたということです。
近くの住民はこの事件に対して、
「お父さん、めちゃくちゃ娘さんかわいがってて、信じられなかったです」
と悲しみに表情を浮かべながらコメント。
また別の住民も取材に対して、
「3人でいる時は肩車していたり手をつないだり仲良さそうでした。有依ちゃんを殺してしまったと聞いて絶対あり得ないと思った」
と証言しています。
また両親の2人は警察の取り調べに対し、
「借金で生活が困難になり殺害した」
「無理心中を図ろうと思ったが、実行できなかった」
などと供述しているということで、殺人については容疑を認めているということです。
警察は家族の生活の状況を詳しく調べることにしています。
この一連の報道に対して、ネット上からは悲しみと怒りの声が多数寄せられています。
「どんな理由があっても、子供の首をしめるなんて普通は出来ない。
どんな理由があっても、この両親を厳しく罰してほしいです!」
「この様な犯罪が多発しておりますが、この対処法ですが、何とか、弱者を救済する方法を考慮する時期になりましたね。第1に、自身も権利も大切ですが、弱者を守と言う道徳的教育よ幼年期より必要と思慮します。第2点ですが、この様な犯罪に対し、もっと厳罰になるような法改正を望みます。」
「こう言った事件は本当に心が痛いです。普段から虐待していたというのであれば話は別ですが、子どもさんに重い障がいがある場合や病気で生まれた時から介護をしていて将来を悲観して…という場合、気持ちは分からなくもないと思ってしまう自分もいます。別に同情してほしい訳ではないのですが私にも障がいがある息子を育てていますので。なんにせよ動機の解明が急がれますね。」
「借金苦での無理心中だとニュースで拝見しました。最愛の子供を殺めて自分達は死に切れなかったということでしょうか?。子供を殺す前に出来ることは幾らでもあったのではないでしょうか?。散々悩まれた上での判断だったと思いますが、自己破産や離婚などいくらでもこんなことをしなくても良い方法はあったと思います。」