瓜田純士とは「元アウトローのカリスマ」と呼ばれている人物です。彼は東京都新宿区歌舞伎町で生まれました。そして、実家は花屋を営んでいました。また、父親は暴走族のリーダーとして地元では有名だったそうです。さらに、彼もその父親の影響を受け幼いころから非行に走っていました。あまりの態度の悪さに中学2年生の時には、新宿区内の中学から杉並区内の中学に転校させられるほどでした。ですが、その杉並区内の中学校で松嶋重などと出会ったことがきっかけで、関東連合などの組織の人たちと交流を深めていき17歳の時には暴力団に入ります。
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ですが23歳の時に、覚せい剤取締法違反及び所持で逮捕され、3年間服役してしまいます。そのあとは、27歳になった時に暴力団を辞めカタギとなりました。そして、28歳の時に地下格闘技に参戦します。ですが思うように勝てずKO負けばかりを繰り返してしまいました。
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結局、32歳の時に地下格闘技を引退してしまうのです。その後は、モデルでタレントのJOYの姉を恫喝して逮捕されたり、何者かに腹部を刺され重傷を負ったりしており、現在では、作家としてブログを書いたり書籍を出版したりして活動を行っています。
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このように波乱万丈な人生を送っている瓜田純士ですが、彼は全身に派手なタトゥーを入れています。手の甲には黒い蝶の模様や、背中には龍をデザインしたもの、さらに二の腕にはカラフルな模様のものを施しています。それはもちろん顔の全体にもタトゥーをしています。なぜ彼が、タトゥーを入れているのかというとズバリ「小さいころから人と同じことがイヤ」だからだそうです。
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彼は、俺は俺という意識が小さいころから強かったのです。身に付けるものについても絶対他の人とは違うものが良かったと考えていたのです。また、他にも小学生だった自分のことを回想しながら「そこら辺の色黒のガキが刺青自慢みたいな風潮もあるけど、当時は刺青イコール極道。小学生の頃、極道になりたいと思って入れた」とも語っています。なんと彼は、小学生のころにタトゥーを入れていたのです。
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日本人の常識では考えられません。さらに、彼は結婚した時に結婚指輪を薬指にするのではなく、そこに「promise」というタトゥーを入れたのです。これは、自分なりの誓いで結婚指輪の代わりとなっています。ここまで、他の人と違うことをしたいという思いが強い人は日本でも「瓜田純士」ただ一人です。