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『NARUTO』に登場するナルトとヒナタのキャラクター紹介


1999年から2014年まで週刊少年ジャンプで連載されていた、岸本斎史による忍者漫画『NARUTO』。日本だけではなく海外にも多くのファンを持つ作品です。
ここでは主人公うずまきナルトと、彼と結ばれることになった日向ヒナタを紹介します。次世代『BORUTO』に繋がる2人の系譜を見てみましょう。

うずまきナルトについて


写真:nijimen.net

うずまきナルトは『NARUTO』の主人公を務める少年です。
超が付くほどの落ちこぼれ忍者でしたが、実戦や仲間たちとのふれあいを通じ、大きく成長していくキャラクターとなっています。「先代のどの火影をも超える火影になり、里の人々に自分の存在を認めさせる」ことと「真っ直ぐ自分の言葉は曲げない」を、自らの信念である忍道として掲げています。

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写真:phobos.apple.com

天涯孤独の身の上であることに加え、その身にかつて里を襲った尾獣「九尾」を宿していたため、里の人間たちからは疎まれていました。かつての仲間であるうちはサスケの裏切りや、師との死別、強敵たちとの戦いや語らいを経て成長していき、里の人間はもちろん、里外からも特別視される存在となっていきます。更に亡き父や母からの愛を認識することで自分の生まれにも自信を持つに至り、最終的には忍界全土を巻き込んだ戦争に終止符を打つことになります。
連載最終回では子どもの頃の夢を叶え、七代目火影となっている姿を見ることができます。point 321 | 1

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日向ヒナタについて


写真:goo.ne.jp

日向ヒナタは『NARUTO』に登場する女性キャラクターです。
ヒナタは、ナルトが里の中で忌み嫌われ落ちこぼれと馬鹿にされていた頃から、彼の努力に気付いていた数少ないキャラクターです。彼女自身、里の有力家日向家の長子であり一族に伝わる白眼を受け継いでいながら、忍としての素質に欠けていることで父親から見放されており、諦めがちな性格になっていました。

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写真:deviantart.net

しかしナルトに思いを寄せていったことで、彼と同じく「まっすぐ自分の言葉は曲げない」ことを自分の忍道として掲げるなど、大きな影響を受けるようになっていきます。実際に実力で大きく劣る相手に果敢に挑んだり、自らの身を挺してナルトを守ろうとしたりと、決して連載中の出番は多くないものの、要所要所で大きな存在感を放ちました。

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2人のなれ初めは


写真:i.pinimg.com

ナルトとヒナタのなれ初めは『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』で詳しく語られています。連載終了から2年後の世界を描いた今作で、19歳になったナルトがようやく「恋心」の意味を認識。2人は結ばれることになるのです。
これはヒナタの恋心が実ったと同時に、ずっと天涯孤独で生きてきたナルトに家族ができた瞬間でもありました。
結婚した2人の間には、長男ボルトと長女ヒマワリが誕生。ボルトは『NARUTO』の次代を描いた『BORUTO』の主人公を務めています。point 308 | 1

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