ヴィジュアル系バンドを見ていると、メンバーやファンがしているその独特な派手なメイクが目につくことも多いと思います。
ヴィジュアル系バンドの音楽は、音楽だけではなくメンバーが施している個性的なメイクやファッションなどの視覚表現によって、その世界観や様式美を作ります。
ファンはそのメイクやファッションなどを取り入れて、その音楽や世界観を楽しんでいます。
一度ぐらいはやってみたいと思っている人は意外に多く、v系メイクやり方も興味のある人もいると思います。
v系メイクやり方は、特別に用意する必要のあるメイクはなく、普段使用しているメイクアイテムでも十分に行うことができます。
写真：secrettalk.me
v系メイクやり方はいくつかありますが、まず基本的なものとしては、スキンケアをした後に下地を塗っていきます。化粧下地を塗ることで肌をなめらかに整えて、化粧崩れを防ぎ、ファンデーションなどのメイクの負担から肌を守っていきます。
化粧下地を塗り終わったら、ファンデーションを塗っていきます。赤みのある部分はコンシーラーなどで抑え、リキッドタイプのファンデーションをムラにならないように塗っていきます。
次にパウダーファンデーションを塗って、テカリが出ないようにしていきます。できれば眉毛も剃るか、コンシーラーで消すことがオススメです。point 328 | 1
写真：binkanhada-skincare.net
リキッドアイライナーを使って、目のキワから外に向かって徐々に描いていきます。引くときには、くっきりとした目元を目指します。
アイライナーを塗ったら、ブラックや濃いブラウン、ホワイトまたはゴールド系のアイシャドウを塗っていきます。
ブラックまたは濃いブラウンのアイシャドウをまぶた全体に広げます。広げる目安は、目を開いたときに見える程度に塗ることがポイントです。
大胆に塗り広げていったら、二重を強調するために、クレヨンタイプのアイライナーでアイラインを濃く2度塗りします。
アイシャドウはまぶたの下にも薄く塗り、またリキッドアイライナーも使って黒目の下あたりから目尻にかけて引いていき、下まつげも描きます。
それが終わったら、ホワイトやゴールド系のアイシャドウを目頭につけることで目をクッキリさせることができます。point 291 | 1
写真：www.cosme.net
目頭にラインストーンなどを、アイプチの液などでつけることでもクッキリさせることができます。
まつげにボリュームが足りない時には、つけまつげを黒目の上か目尻にかけてつけていきます。目頭を避けることで、目尻にアクセントをつけることが可能です。
アイメイクはこれで終わりですが、好みによってはカラーコンタクトレンズをつけることでよりヴィジュアル系な雰囲気を出せます。次に眉毛をつけていきます。眉毛は細く短く、目との距離を近くすることがポイントです。描きすぎるとv系メイクとしてはダサくなってしまうため、目頭にちょっと描く程度がオススメとなります。point 223 | 1
写真：girly.today
唇は控えめなリップカラーが定番です。ピンクベージュなど塗ったり、バンドによってはくっきり塗るケースもあります。
また、v系メイクらしい黒い唇を作る場合には、ブラックのリップと鮮やかな赤系のリップを混ぜて使うことがオススメです。
写真：makey.asia
v系メイクやり方のやり方は、メイクの基本がきちんとできていなければ成立しないもので、基本のメイクの応用を使って表現するものといえます。また、ブラックや濃いブラウンなどの色だけではなく、季節によって春夏は明るいパステルカラーを取り入れたり、秋冬はボルドーなどのダークカラーを取り入れるなどをしています。
独特なメイクではありますが、バンドや季節、髪色や肌の色などを考慮することで迫力のあるメイクを作ることができます。
定義があるわけではないため、自分の目指すv系メイクに似合う色を使うことが大切です。point 247 | 1