国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が14日に菅義偉首相と会談した際、
この期に及んで有観客開催を要望し、感染状況が改善した際には観客を入れてほしいと要望していたことが明らかになりました。
バッハ会長は、14日午後に菅総理と会談し、「今回の東京大会はいろいろな意味で歴史的な大会となる」などとして、
大会を成功させるため協力を呼びかけていました。“状況が改善した際には観客を入れることも考えて頂きたい”と菅総理に要望したということです。
しかし「今の感染状況を見て、それは厳しい」と国民感情と正反対となるバッハ氏の要望に、インターネット上でも批判の声が相次いでおり、
バッハ会長は本当に今の東京の状況や五輪に対する国民の支持を得ていないことを知らないのか、一言一言、行動が理解できないし腹立たしい、国民と同様に自粛してほしい。などの意見も出ています。
感染状況が大きく悪化した場合には、途中であっても中止も選択肢として検討するべきではないのでしょうか…