最近、人気アイドルグループ関ジャニ∞の大倉忠義が自身のブログで、ファンの非常識な行動に対して参っているとの想いを公表し、話題となっています。
大倉忠義は、一部ファンの過剰なつきまとい行動について「そろそろ限界だ」と訴えていることも綴られており、そのストーカー被害の状態がひどいことが文章からも見て取れると思います。
しかし、芸能人に対する熱血ファンのいきすぎた行動は今に始まった出来事ではないようです。昔から芸能人にはストーカーまがいの付きまといがあるといわれているのは本当のことで、大倉忠義以外にもファンの度を過ぎた行動による被害に遭っている芸能人はいるのかが気になります。
ある芸能事務所の方は、「大倉さんには同情しますが、実際に芸能人から話を聞いていると、もっとひどいケースは多いです。そのため、今回の問題は大倉さん個人やジャニーズさんだけの話ではなく、芸能界全体で取り組んでいくべき問題だと思います」と語っています。
確かに、ストーカー被害を防ぐには本人だけの力では防ぎきれない問題ではありますし、芸能事務所の全体的な力が必要となります。なんとかしてそこういった被害が広がっていかないように、業界全体で対応策を考えるしかありません。
では、実際に被害にあわれている芸能人には、どのようなファンの度が過ぎた行為や事例があるのでしょうか？調べてみました。
「身近で凝視するだけならまだ良いほうで、直接接触してくることもあります。タレントの持っているカバンを強奪して、中から鍵を見つけて合鍵を作るんです。カバンや鍵は後日事務所に郵送されてくるんですが、合鍵を使って部屋に入ろうとしたケースもあります。もちろん、すでに鍵は変更していたので被害はありませんでしたが、カバンを奪う時点で犯罪ですよね」こう語るのは芸能に詳しい報道人です。カバンを開ける行為なんて、芸能人だけでなく普通に怖いですよね。point 275 | 1
他にも、麻布や青山、三宿や三茶などには芸能人が多く集まる地域で、引っ越し業者や宅配業をする人もいるそうです。宅配便は玄関までですが、引越し業者は家の中に入れますし、場合によっては私物を盗めるということも考えられます。そんなひどいケースもあるようです。
また、女性ファンの中には使用済みの下着や生理用品などが送られてくることもあるそうで、本当に汚いというか常識のない行動も見られるそうです。
芸能人の方はファンの方に支えられているとは思いますが、やはり中にはこういった変わった人も一部いるそうです。行き過ぎた行動は絶対にやめましょう。本人を傷つけてしまいますよ。いずれにしても、業界全体で対策が必要であることは間違いないようですね。