みなさん、もし自分の住む家が欠陥住宅だったらどうしますか…
欠陥住宅であることが疑われるケースとしては雨漏り、床や壁、柱などの傾き、気密性の悪さ、通期不良などが挙げられます。
欠陥住宅に住んでいて困っている人は、芸能人の中にも少なくないようです。
今回の記事では、欠陥住宅をつかまされてしまった芸能人たちを紹介します。
まずは、吉本の闇営業騒動で謹慎生活を送っていたスリムクラブの内間政成(43)です。
内間といえば、ゆっくりと落ち着きがある漫才で、普段からもシュールな笑いを誘う芸人だが、実は“欠陥住宅芸人”としても知られているそうです。
謹慎中に週刊誌からの直撃を受けた際には、
「(稼げていなくて)ヤバいっす」「ローンは残り30年」「欠陥住宅なんで売れない」などと、辛い実情をこぼしていた内間。
さらには、2015年の『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ放送系)でスリムクラブが出演した際、内間は71歳までのローンを抱えていることを明かしました。
ところが、内間の自宅が欠陥住宅だったことについても明かしており、
「断熱材が入ってなくて、7月なのに寒い」「冬は極寒ですよ」「これから手直しするのは無理」と語っていました。
続いては、トータルテンボスの大村朋宏(44)です。
大村は、2014年に放送された『さんまのスーパーからくりTV』(TBS系)で、自宅に欠陥が発見されたのです。
番組が放送された当時、築2カ月という“ほぼ新築”状態だった大村家。
しかし番組の検証では、部屋の床が大きく傾いていることが判明し、試しにビー玉を置いてみるとものすごい勢いで転がり、大村も思わず「速っ!」「嘘でしょ……」とこぼしてしまう場面も。
不動産鑑定士が「新築でこんな傾きをしている家ははじめて見ました」と語るレベルの欠陥だったことからも、もはや爆笑しながらショックを受けていた大村でした。
吉本には欠陥住宅芸人がほかにもいるようで、同じく欠陥住宅に住むダイノジ・大地洋輔(47)は、
欠陥住宅に住むことに対して、「受け入れることが大事」「講演会の仕事来たよ」と励ましていたというエピソードもあります。
続いては、欠陥住宅界の大物といえば、忘れてはならないのが松居一代(62)です。
水漏れにプラスして天井が抜け落ちるというトンデモない被害にあった松居は、ゼネコン相手に闘うことを決意。
1年半にも及ぶ闘争の結果、総面積の2/3を修繕させることに成功しました。
保険の査定額も170%アップさせるという完全勝利を手にした松居だが、これだけでは終わらりません。
2000年には『欠陥マンション、わが闘争日記』(PHP出版)を出版しています。
しかし、実はこの本、結構好評で、「松居一代の凄さを思い知らされた」「結果を出してるだけあって、かなり説得力がある」「面白いし、参考になることも多い」との声が上がっているようです。
最後に紹介するのは、アレクサンダー(36)と川崎希(32)夫妻です。
アレクサンダー夫妻も、欠陥住宅に悩まされた芸能人だといえるでしょう。
2015年にアレクサンダーのブログで、
「アレクの家は欠陥住宅なのだ!」と明るく公開しており、その投稿には大きくずれた基礎やひび割れた壁の写真も添付しており、自宅の衝撃的な現状を打ち明けていました。
その後のブログではメーカーとのやり取りも公開するなどとしており、
「弊社では『欠陥』とは認識しておりません」と結論づけられた書面をアップし、
「まぢかよ~」「もう返事はくれないらしい 涙」「泣き寝入りなのだ」とぼやいていたこともありました。
お子さんが生まれ、家族3人となったアレクサンダー宅ですが、その欠陥住宅とはお別れしたようで、
今年3月には無事引っ越しが完了したようで、今度は無事に暮らせることを願いたいですね。