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ポールウォーカーを死に至らせた車の事故の原因とは?


俳優のポールウォーカーは2013年に友人が運転する愛車のポルシェに乗りこんだ姿を最期に40歳という若さで亡くなっています。そんなポールウォーカーの事故の原因については様々な憶測がされています。はたして事故の真相とはどういうものだったのでしょうか。

 

チャリティーイベントに熱心に取り組んでいたポールウォーカー


写真:pinky-media


写真:カラパイア

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ポールウォーカーは子供の頃に俳優としてデビューしたのをきっかけに事故で亡くなるまで様々な映画やドラマなどに出演していました。事故にあった日もポールウォーカーは自身が開催していたフィリピンの台風被害による救済チャリティーイベントに参加していました。チャリティーイベントということで、この日ポールは友人で元レーサーのロジャー・ロダスが運転手をつとめた2005年製のポルシェ・カレラGTの助手席に乗り込み、デモ走行を行うことになっていました。事故にあう30分ほど前に車にのりこむ寸前の彼の姿が写真に撮られており、これが最後の姿となりました。point 267 | 1

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ポールウォーカーの事故原因はなんだったのか


写真:Naverまとめ

ポールウォーカーが亡くなった事故の後、ポールの一人娘や父、そしてロジャーの妻の3人がそれぞれポルシェを相手に事故を巡って訴訟を起こしています。ポールウォーカーの死をなかなか受け入れることができなかった家族、そしてロジャーの妻は車が原因で事故にあってしまったのだと考えたのです。実際のところ、事故の原因は自損事故だったといわれています。ポルシェ側は当時乗っていた車には問題はなかったとし、ロジャーの妻の訴訟は敗訴、ポールの家族の訴訟に関しても勝訴となる可能性は低いとされています。突然過ぎる家族の死は心を落ち着けるのも時間は必要でしょう。point 356 | 1

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ポールウォーカーの死因は外傷とやけど


写真:pressexaminer

ポールウォーカーが事故にあって時間を置かずして乗っていた車は炎上しています。その時、ポールウォーカーの友人である映画スタントマンのニュート・ワイマーが駆けつけて火傷を負いながら助けようとしました。しかしレスキューに止められて現場から離れた場所まで連れていかれてしまいました。事故の後、ポールの死因について発表されています。友人で運転をしていたロジャーは即死、ポールは即死に近かったものの、事故直後はまだ息をしていたということがわかっています。しかし車が炎上し、全身を強く打ったことと火傷によって亡くなってしまったのでした。point 351 | 1

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ポールウォーカーの事故の原因はスピードの出しすぎ?


写真:写真AC

事故が起きた当時、ポールが乗っていたポルシェが出していたスピードはなんと時速130キロをこえるものだったことが現場検証によってわかっています。現場の道路の制限速度は72キロだったことから事故当時は倍近くのスピードが出ていたことになります。ちなみにポルシェ・カレラGTは最高で335キロまで出せる車で、取り扱いは非常に難しいといわれています。ポールウォーカーが乗るポルシェは乗り込んでからしばらくしてまず街灯に激突し、それだけでは止まることができず、街路樹にぶつかって停止しました。そしてポールウォーカーが脱出できないまま、車が炎上してしまったとのことです。point 366 | 1

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ポールウォーカーの死後には弟達のサポートがあった


写真:ameblo

ポールウォーカーは事故にあった時には人気映画の撮影の途中でした。主なシーンは撮り終えていたものの、事故にあった時にはまだ全てのシーンを撮り終えてはいなかったのです。そこでポールウォーカーの代わりに映画撮影に協力をしたのが、背格好や顔立ち、声などもとても似ている実の弟達でした。そんな弟達の協力もあって映画は無事に撮影を完了することができ、現在、弟達は俳優として活躍しています。

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