安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、無職山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検、鑑定留置中=に対し、全国から100万円を超える現金が差し入れられていることが、関係者への取材で分かりました。SNS上でも様々な声が上がっており波紋が広がっています。
事件は8日で発生から2カ月。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に家庭を壊されたと主張する同容疑者を支援する動きについて、識者は「事件の正当化につながりかねない」と警鐘を鳴らしています。
現在、大阪拘置所で鑑定留置されている山上容疑者。時事通信によると、拘置所には100万円を超える現金書留が届けられ、その他にも漫画本、食料品、衣類も差し入れられているといいます。関係者の話によれば、留置所への差し入れは本人が拒否しない限り、誰でも送ることができるといわれており、
山上容疑者の場合、あまりに差し入れが多く収容しきれなかったものは弁護士を通じて親族のもとへ届けられたそうです。またこれだけではありません。ネット署名サイトの「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」では、山上容疑者の減刑を嘆願する活動が続いており、なんと現時点では7900筆を超える署名が集まっていることも判明しています。point 228 | 1
「事件に至る心情に同情を禁じ得ない」「彼は被害者だ」などというコメントも目立っており、こうした支援の動きについて識者からは、個人的な恨みから事件を起こした容疑者の行為と、旧統一教会問題とは切り離して考えるべきだとの声が上がっています。安倍元首相を殺害した容疑がある山上容疑者をこうして“擁護”する向きに嫌悪感を示す声がネット上でもあがっており、point 234 | 1
《あぁ 気持ち悪い》 《読んでいて吐きそうになった》 《どうしてこうなるのか理解できない》などと非難の声も上がっています。この犯罪を起こしていいと正当化することにつながってはいけませんね…。
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