現在、世界的にクロスオーバーSUVが人気で、今までSUVを製造していなかった自動車メーカーまでがSUVの発売に乗り出しています。力強い存在感、優れた走破性能、街乗りも問題なく快適なドライブを楽しむことができます。多くの自動車メーカーから販売されているSUVの中でも、日本の高級ブランドレクサスブランドから販売されている「nx」は一目置かれた存在です。
写真：オートックワン
2013年に開催されたフランクフルトモーターショーにコンセプトカー「LF-NX」として出展され、2014年に市販車として「nx」が発表されました。プラットフォームなどはトヨタ・ハリアーと共通部分があるものの、その他はまるで別格でレクサス品質が確保されています。塊感のある引き締まったボディは、Urban Sport Gearとして開発されたSUVに相応しい、一目を奪うデザインが採用され、他のどのSUVとも似ていません。運転がしやすいコンパクトサイズでありながらも、圧倒的な存在感があります。レクサスのアイデンティティでもあるスピンドルグリルやぜい肉をそぎ落とすかのようなフロント及びリアの絞り込み、ボディラインの外側に張り出したタイヤの力強さや鋭い眼光を放つヘッドライトなど、エクステリアデザインだけでも「レクサスnx」を所有する喜びがあります。
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写真：Car Watchpoint 61 | 1
また、そのエクステリアデザインにマッチしたインテリアデザインは、五感に訴える官能的なデザインが与えられ、乗るものの心を奪います。手触りの良い高品質な本革が効果的に配置され、居心地の良い空間を演出しています。コックピットはタイト感があり、ドライバーとクルマとの一体感を高めています。シートの座り心地もよく、後席の頭上空間や足元のスペースにも余裕があります。ラゲージルームは、約950mmもの奥行きを確保し、6:4分割可倒式シートを倒せば、さらに広大なスペースが出現します。point 308 | 1
走行性能に関しては、SUVであることを忘れさせてしまうほど、刺激的でスポーティなものです。ハンドリングやアクセルワーク、ブレーキングなどの基本性は、まるで自分の手足を動かすかのように自然なフィーリングで、非常に好印象なものです。
写真：ワンダー速報 – FC2
グレードは燃費の良いハイブリッドモデルのNX300hと、レクサス初となるターボモデルのNX200tの2つが用意されています。ハイブリッドモデルに搭載されたエンジンは、2AR-FXE型 2.5L 直列4気筒 DOHCでそこに高トルクモーターを内蔵されています。JC08モード走行燃費は21.0km/Lを実現しています。エコを重視しているため、発進加速などはNX200tに一歩譲ります。
ターボモデルのNX200tには、ツインスクロールターボチャージャーが付いた直噴 8AR-FTS型エンジンが搭載されました。1,650rpmの低回転域から350N・m(35.point 85 | 7kgf・m)の強大なトルクを発生しするため、重量が重い車両を軽々と加速させていきます。時速60マイルまでの加速は7.point 144 |
2秒とハイブリッドモデルよりも2秒近く早い数字をたたき出しています。
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写真：GAZOO.point 93 | compoint 96 | 1
また、この先進の走りを支える安全性能にも抜かりはありません。全車に予防安全パッケージ「Lexus Safety System＋」が標準装備されています。これにより、アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突事故を防いだり、歩行者検知機能により瞬時に歩行者の存在を認識し衝突事故を回避したり、さらには車線逸脱防止や夜間視界支援、車間距離維持走行支援など、あらゆる角度からの安全を確保しています。SUVは車体が大きいので、運転が難しそうと思っている人でも安心して運転することができます。point 247 | 1