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衝撃のミステリー写真は実は自分で作れる?過去の偽ミステリー写真まとめ


幽霊のような鳥肌の立つ超現実的なものを連想する、いわゆる「ミステリー写真」に興味がある方も多いと思います。しかし、はたから見たら「ミステリー写真」だと思っても、実は自作できるものもあるようなので紹介します。

映画に写った幽霊


写真: flash24.dreamx

「スリーメン&ベビー」という映画のワンシーンで、後ろで出演者を見ている人物が写っています。その正体をめぐり様々な憶測がなされましたが、この部屋で自殺した少年の幽霊ではないか?という噂まで出たほどです。しかし、その真相はかなりシンプルなもの。ここに映し出された幽霊たる少年は、紙で作成された他の出演者のカットアウトだったそうです。

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火災現場の入り口に立つ少女の霊


写真: flash24.dreamx

1996年11月19日、イギリスのウェムという街で火災が起こりました。そこに現れたのはなんと少女の幽霊。一時期はこの少女が火災を起こした張本人なのではないかと言われたほどです。しかし、写真が公開された14年後、ある男性が古びた葉書に同じ少女がデザインされていることを知ることになります。火災の原因は今も不明ですが、幽霊の謎はここで解き明かされました。

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「9・11テロ」観光客


写真: flash24.dreamx

2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロ事件のまさに直前、なんと屋上で記念撮影をしている人物が写っています。その際に使用されたカメラは発見されましたが、写真の中の人物が特定されることがありませんでした。しかし、2001年11月にブラジルのある男性が、写真の中の人物は自分だと名乗り、一躍話題になったことがあります。しかし、それ以降、ハンガリー人の男性が自作自演の写真だと主張、その証拠まで突きつけました。写真の中の飛行機は1997年にニューヨークで撮影されたものだそうです。point 321 | 1

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空中浮遊をしている男性


写真: flash24.dreamx

空中浮遊をし、観衆を驚かせたこの男性は実はマジシャン。彼は魂の力で浮くことができると断言し、その噂を聞いた観衆の前でそれを披露したとされています。しかし、その真相は実にガッカリレベル。彼は椅子からタイミング良くジャンプし、手に持っていたスイッチでカメラのシャッターを押していただけでした。そのため、空中浮遊した男性と、それを見て驚いた観衆(目の前で人がジャンプしたら当然驚きますよね…)というシーンが撮影されたのです。point 288 | 1

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コティングリーの妖精


写真: flash24.dreamx

私達現代人の目はごまかせませんが、その発端は1920年代にまでさかのぼります。この写真には2人の少女がカメラで撮影した、庭で遊んでいる妖精の姿が写っています。少女と妖精が写っているこの写真は、当時かなり話題になったようですが、1981年に大人になった少女が自作自演だということを明かしました。

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スペースマン(宇宙飛行士)


写真: flash24.dreamx

1964年、イギリスのソルウェー湾で撮影された娘の写真を現像した父親は衝撃を受けることに。娘の後ろに白い見知らぬ人物が写っているではありませんか。スペースマン(宇宙飛行士)が写っているこの写真の張本人はおそらく妻だろうといわれています。撮影当時、妻もその場にいたそうで、専門家によればブルーのドレスが反射し、白く写ったのではないかと指摘しています。

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タイムトラベラー


写真: flash24.dreamx

周りの人々とは明らかに違う、現代の服を着ている男性。スーツを着ている男女に紛れてかなり浮いていますよね。しかしこれは合成ではないといわれています。専門家によれば、現代的なサングラスは1920年にすでに登場しており、周りの人々と服装が違うことも、周りに写っている人々がたまたま年配の方だったため、ということであれば誰もが理解できるのではないでしょうか。

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ネス湖の怪獣・ネッシー


写真: flash24.dreamx

ネス湖の怪獣・ネッシー伝説は1933年に足跡が発見されたことがはじまりです。そして1934年には外科医であるロバート・ケネス・ウィルソンが撮った写真で一躍有名になりました。写真には、水面から伸びる蛇の頭のようなものが写っており、数十年間ネッシーは実在すると言われ続けてきました。しかし、1994年にクリスチャン・スパークリングという人物が、ネッシーはウィルソンと一緒にねつ造した写真だと告白。挙げ句の果てに、例の足跡はカバの足跡で作ったことも自白しました。point 307 | 1

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ファルコンレイク事件


写真: flash24.dreamx

病院のベッドで、男性の腹部に謎の斑点が列を作っています。この男性はある日、公園で希少価値の高い金属を探していた時、空から下降する2台のUFOを発見。彼はUFOに近づき船内を回ったといいます。彼の証言によれば、UFOのドアが閉まり、火傷を負ったと主張。その証拠として、腹部にこのような跡が残ってしまったといいます。しかし、警察の報告書によれば、彼は酔っ払いで有名らしく、その日もかなりの泥酔状態だったそうです。そのため、酒に寄った末の虚言ではないか?といわれていました。point 312 | 1

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フェニックスの光


写真: flash24.dreamx

1997年以降、アメリカ・アリゾナ州とメキシコ・ソノラ州を中心に起こった「フェニックスの光」。当時はUFOマニアから注目を集めたのですが、実はこれはある人がヘリウム風船に繋がれた照明弾を使用し、UFOに見立てたものだったようです。

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フック島のシーモンスター


写真: flash24.dreamx

シーモンスターの噂は1960年代に広がり、オーストラリア・クイーンズランドでは20メートル以上のシーモンスターが撮影されました。多くの本でも紹介されましたが、実は撮影者のフランスの写真家が借金返済のために加工したものでした。そして、彼の意図は成功したわけですが、部分的に砂を積んで作った巨大オタマジャクシができあがったわけです。

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ブラウン夫人の幽霊


写真: flash24.dreamx

カントリーライフ誌の2人の写真家は階段で幽霊らしき影を目撃し、写真を撮ったと主張しました。その幽霊はブラウン夫人だというのですが、しかしおそらく窓からの光が原因でこのような写真が撮れたのだと推測されています。現にケンブリッジ大学ではこの写真が偽物だと示唆する記録物さえも残されています。

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メアリー・トッドとリンカーンの幽霊


写真: flash24.dreamx

現代にフォトショップが登場する前に作られた最初の偽物の写真といわれているのがこちら。写真好きの宝石細工職人は死者を撮ることができると主張しました。当時は多くの人々が彼の言葉を信じたのです。彼は人々に会いたい魂の写真を送ってほしいと言い、人々は亡き愛する人と一緒に写真を撮ることになります。そのうち最も有名な写真が上の写真ですが、亡きリンカーンの方に手を置いて立っているように見えます。しかしこれは合成写真で、職人は1868年に詐欺容疑で起訴されました。彼はフィルムを2回露出させ、偽の写真を撮ったのです。point 337 | 1

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リオデジャネイロ上空の巨大スーパームーン


写真: flash24.dreamx

2012年5月、リオデジャネイロで撮影されたとされる巨大スーパームーン。都市の夜空を覆うかのように大きなスーパームーンですが、2008年にメキシコの写真家が撮影した写真を誰かが合成した写真であることがわかりました。

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ロサンゼルスの戦い


写真: flash24.dreamx

1942年に宇宙人が地球を侵略したという写真がこちら。ロサンゼルス上空に浮かび上がるUFOが見えます。新聞でも記事になり、政府は誤解だと発表したものの人々は隠ぺいを疑いました。さらにこの頃はちょうど真珠湾が攻撃された直後だったため、人々は過剰に反応してしまったのでしょう。写真は後に修正された跡があるため、デマの可能性が高いです。

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まとめ

以上、過去の偽ミステリー写真を集めてみましたが、そのほとんどがカメラの撮影に失敗したり、意図的に合成されたものだということがわかりました。当時フォトショップが無かった時代にもこのような写真が撮られていたというので驚きですね。

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