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ブラック企業『吉本興業』の闇!?闇営業をせざる負えない吉本の薄給事情!!


吉本興業所属芸人が、反勢力組織と金銭のやり取りを行なったという“闇営業問題”が発覚してからというもの、様々な事実が明るみになり、最終的には雨上がり決死隊の宮迫博之さん(49)との契約解消を発表した同事務所。さらには、所属タレントの不祥事に対する対応の仕方や、闇営業をせざる負えない安月給の内情など、同事務所が抱えている問題は山積みだといいます。

産経ニュース

連日報道される、“闇営業”問題について、吉本興業ホールディングスの大崎洋会長は複数の大手メディアのインタビュー取材に応じるなど、世間の信頼を取り返すため対応に追われています。しかし、いまだ世間の風当たりは強く、民放テレビ局の情報番組スタッフはこう明かしています。

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「ウチの局もバラエティーを中心に数多くの番組に吉本さんの芸人を起用していますが、最近はタレント個人というよりも『吉本芸人を番組に使うな!』といった趣旨の視聴者からのクレームの電話も局に入るようになり頭を悩ませています。芸人による反社勢力との“闇営業”そのものもそうですが、それ以上に今回の騒動に対する吉本さんの対応への根深い不信感を感じます」(情報番組スタッフ)

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FLASH

同事務所に対し不信感が増していくなか、吉本興業は反社会的勢力のパーティーで闇営業を行い、現在謹慎中の所属芸人らが受け取った報酬額を公表しました。宮迫博之さんが100万円、ロンドンブーツ1号2号の田村亮さん(47)が50万円を受け取ったとしています。また、謹慎中の若手7人については、8月中の復帰を検討していることを明らかとしていますが、不倫疑惑など不祥事が相次いだ宮迫博之さんとは、7月19日にマネジメント契約を解消することを発表しました。point 275 | 1

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NSC

ネット上では今回の“闇営業”問題について、所属芸人を闇営業へと走らせる同事務所の薄給ぶりが一番の原因なのではないかとする批判の声も数多く挙がっています。そこで、芸能事務所のマネジャーは吉本興業が運営する『NSC』のスクールビジネスについてこう指摘します。

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「現在、テレビ番組などで活躍している吉本芸人の多くは、1期生の『ダウンタウン』を筆頭に、吉本興業直轄の芸能スクール『NSC(=吉本総合芸能学院)』の出身です。そもそも、吉本興業は約6,000人の芸人を抱えていると言われるけど、そうした尋常ならざるタレント数を擁している背景には『NSC』の存在がある」(芸能事務所マネジャー)

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東洋経済オンライン

そのNSCのビジネスの背景には、入学に高額な授業料を必要とするも、卒業しても活躍の場が与えられず、生活が困難となる卒業生を多く排出しているという問題点があります。

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「スクールビジネス自体は他の芸能事務所も手掛けていますが、『NSC』に関しては、ほかの芸能プロ同様、高額な授業料をとる一方、“芸能人になりやすい”というのがウリで、実際に卒業生の大半は『よしもとクリエイティブ・エージェンシー』と事実上の専属となる。とはいえ、テレビや劇場などプロの芸人たちの活躍の場となる“パイ”は限られているわけで、いわゆる芸能人として食べていけるのはほんの一握り。卒業生の多くは生活困窮者で、本業だけでは到底生活できない状況に追い込まれるわけです。一部の売れっ子を除く、大半の吉本芸人が薄給に苦しんでいる裏には、スクールビジネスありきで、預かりタレントの数を無軌道に増やし続けてきた会社の銭ゲバ体質があるといっても過言ではないでしょう」(前出)point 332 | 1

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talking-english.net

ブラック企業と囁かれる吉本興業ですが、最近では新規事業参入も計画しているということで、所属タレントへのマネージメントを見直していかないことには、より一層、世間からの風当たりが増していく一方でしょう。

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