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6歳児建物10階から放り投げられ…生還するもその一ヶ月後の状態は?


まだ幼い男児が、楽しい休暇の最中に訪れた先で見知らぬ男に掴みあげられました。それだけではなく、男児はなすすべもなく、その後に建物の外に放り投げられてしまったのです。男児は生還したものの、今もなお体は動かせないままの状態が続いているそうです。一体何があったのでしょうか。

17歳の少年

フランス出身の男児が家族と共に英国を訪問し、8月初旬には人気の美術館を訪れていました。その美術館の10階で楽しいひと時を過ごしていた男児に近づいたのは17歳の少年で、少年は男児を掴みあげるなり、外に放り投げたとのことです。男児は5階部分の天井に落ち体を強打しました。30メートル以上も落下したせいで、小さな体は酷いダメージを受けてしまったのです。

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celebzmafia.com

この様子を見た人々がすぐさま少年に飛びかかったのですが、その時に少年は抵抗するそぶりもみせず拘束されたと報じられています。殺人未遂容疑で逮捕された少年は、異常行動ゆえに、その後、精神鑑定を受けることも義務付けられました。

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BBC

すぐに病院に搬送された男児でしたが、脳内出血を起こしていたほか、脊髄骨折、さらには腕や脚の骨折も確認されました。また男児は徐々に回復してはいるものの、今はまだ体を動かすことも話すこともできないとのことです。

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週刊ジャーニー

それでも親族は「今では話を理解しています」「微笑んだり笑ったりすることもあるのです」と明かしており、その様子を見るたび「このまま回復するのではないか」という希望が胸に湧き上がると話しています。

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ハフポスト

春にはアメリカでも同様の事件が発生していました。現場となったのはショッピングモールで、犯人である20代の男が5歳の男児に近寄り、抱き上げて3階から1階に向け投げ落としたのです。

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NewSphere

この時すぐに駆け付けた救急隊員が血だまりの中に倒れている男児に心肺蘇生を施し、小児病院に搬送しました。それでもかなり容態が悪いと伝えられていたが奇跡の回復を果たし、つい最近になり「退院した」と報じられました。

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安全対策

無抵抗な子供達を狙った虐待や誘拐という卑劣な行為が報道されるたびに胸が痛みます。日本でも最近は「迷子防止紐」なるものを利用する親がずいぶん増え、それについては「子供をペット扱いしているようで嫌」という声もありますが、このような記事を見ると、せざるを得ないように思えてしまいます。しかも、治安が悪い国では子供の安全を確保するために利用する人も多いのだそうです。抵抗する力のない幼い子供を他人に奪われぬよう、万が一に備え、こうしたグッズを用意し使用することもより重要になりそうです。point 243 | 1

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