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イギリスの女優ジェーンバーキン現在の活動は?


ジェーンバーキンは1946年生まれ、イギリス・ロンドン育ちの女優兼歌手として活躍しており、その美貌や波乱万丈かつ、自立したいさぎよい生き方から、男性のみならず多くの女性ファンを獲得しています。もともと母親も女優だったジェーンバーキンは、17歳で女優としてデビューし、「ナック」「欲望」などの作品で若くしてカンヌ映画祭パルム・ドールを受賞。女優活動の中で、2回の監督との結婚歴と1回の事実婚歴があり、それぞれとのパートナーとの間に3人の娘さんを設けました。

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写真:www.point 57 | billboard-japan.point 73 | com
ちなみにその娘さんも全員女優や芸能関係者として活躍している、まさに芸能一家です。ちなみに、その事実婚をした男性が、歌手で日本でも人気の高いセルジュ・ゲンスブールです。1969年に発表された、ゲンスブールとのデュエットシングル「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」は世界中に大きな衝撃を与え、発売されたフランスでも、夜23時より前は放送禁止に指定された ほどでした。結果として2人は別れてしまっていますが、その後和解をしており、破局後もよき理解者としてゲンスブールが亡くなるまで彼を支えていました。今でもファッションアイコンとして、このカップルにあこがれている人も多いのでは。point 361 | 1

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写真:www.whosdatedwho.com

さらにジェーンバーキンと言って連想されるのが、彼女の名前が付けられたエルメスのバック「バーキン」の存在ではないでしょうか。これは1984年、エルメス社の第5代社長が、航空機の機内でたまたまジェーンバーキンと隣合わせになったとき、彼女がボロボロの籐の籠に何でも詰め込んでいるのを見て、整理せずに何でも入れられるバッグをプレゼントさせてほしいとエルメスが申し出たのが由来だそうです。バックは高級ブランドのイメージだけれど、このエピソードから連想されるのは自然体で生きるジェーンバーキンらしいエピソードですね。
そんなジェーンバーキンは親日家としても知られており、50年ほど前に日本に初めて来たときから日本とは不思議な縁を感じたと語り十数回の来日経験があります。point 406 | 1

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写真:pitchfork.com

さらに、東日本大震災があった年、多くの海外アーティストのライブがキャンセルされる中、ジェーンバーキンはこの震災のわずか1か月後に日本に駆けつけ「ジェーン・バーキン震災復興支援コンサート Together for Japan」と銘うたれた支援公演を行い、多数の日本の芸能人・アーティストとともに詩の朗読や代表曲「無造作紳士」などの披露を行いました。このコンサートの模様はUstreamでも生配信され、世界中で多数視聴され話題になりました。point 287 | 1

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写真:fashionjp.net

また、コンサート当日は直前まで渋谷の街頭で募金活動を行い、多くの感動を呼びました。そんな活動的な彼女ですが、2013年には長女の写真家のケイト・バリーが フランス・パリで46歳にして転落死する悲劇に見舞われ、詳細は不明ですが自殺も疑われる状況であったこともあり、あまりのショックに1年ほど活動はできず、家に閉じこもりになってしまったようです。さらにその後、追い打ちをかけるように自身の癌も発覚してしまいます。point 275 | 1

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写真:fashionjp.net

そんな治療中のつらい状況でしたが、2017年の8月、再び日本公演のため来日し、2時間あまりの公演で元夫セルジュ・ゲンズブールの名曲を、東京フィルハーモニーとコラボレーションで披露しました。飾らない白いTシャツにジーンズ姿で、奔放な生き方を象徴するスタイルは相変わらず。シワがあっても、輝く美貌は年をとっても変わりません。この来日には二女のシャルロットゲンスブールとお孫さんも同行し、彼女の愛した日本を案内したそうです。70歳にしていまだ衰えぬパワーと行動力、今後も精力的に活動を続けるであろうジェーンバーキンから、目が離せません。point 337 | 1

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