アメリカ、カリフォルニア州には宇宙のエネルギーだけで生きている「ブレサリアン」夫婦がいるそうです。ところで「ブレザリアン」とは一体何なのでしょうか？

9年間ほとんど何も食べずにいる夫婦

野菜を中心とした食事する人々を「ベジタリアン」、徹底して野菜だけを食べる人々を「ヴィーガン」と呼びますが、更にその上を行くのが「ブレサリアン」です。「ブレサリアン」は、水以外口にせず一般的な食事はほとんどしないそうです。「ブレサリアン」は「ブレス（呼吸）」だけで生きる人という意味だ。究極のブレサリアンは水すらもとらないんだとか。

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アメリカ、カリフォルニア州には「ブレサリアン」の夫婦がいます。9年間ほとんどものを食べずに生きており、宇宙のエネルギーだけで生きられるそうです。夫のアカヒ・リカルド(36)と妻のカミラ・カステロ(34)は、人間に食べ物や水は必要ではなく、空気だけで生き延びることができると信じているそう。5歳の息子と2歳の娘がいるカステロとリカルドは、2008年から週にわずか3回、フルーツをひとかけ、野菜スープを食べるたけで生きています。さらにカステロは「ブレサリアン」出産まで経験し、9ヶ月の妊娠期間中、ほとんどなにも食べず健康な第一子を出産したそうです。point 341 | 1

「ブレサリアン」にもやり方がある

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もちろん「ブレサリアン」にもやり方があります。21日間の「ブレサリアンプロセス」を始める前に「ベジタリアン」→完全菜食主義→フルーツだけを食べるというやり方をゆっくり続けていかなくてはなりません。ようにします最初の7日間は、空気以外なにも体内に入れない。次の7日間は水と薄めたジュース、そして最後の7日間も薄めたジュースと水という具合です。この夫婦は2008年から3年間、ふたりは固形物をまったく食べず、2011年にカステロが初めて妊娠したときでさえ食べませんでした。最近は、少しルールを緩めて、たまにはものを食べるようになり、ふたりの子どもたちと体験をシェアできるようになったそうです。point 378 | 1

まさか子供も「ブレサリアン」？

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子供達は夫婦が「ブレサリアン」を実践していることを理解しているようですが、夫婦が「ブレサリアン」だからといって、子供達に強要をしているわけではないそうです。今、子供達に「ブレサリアン」を押しつけるのはフェアではないし、違う味覚を試してもらいたいということで、ジュースでも野菜でも、ピザでもアイスクリームでも、好きなものを食べさせているそうですよ。