複数の政府関係者によりますと、韓国で起きた転倒事故で日本人2人が死亡したことが分かりました。外務省幹部によりますと亡くなったのは10代と20代の女性2人だということです。
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韓国ソウルの繁華街のイテウォン(梨泰院)で29日夜、大勢の人が折り重なるようにして倒れ、153人が死亡した事故で、日本人2人が含まれていたことが分かりました。日本の政府関係者が明らかにしました。
外務省によりますと、亡くなった日本人は、10代の女性が1人、20代の女性が1人の合わせて2人ということです。ソウルの日本大使館がさらに詳しい情報の確認を急いでいます。
梨泰院の多くの飲食店やクラブが立ち並ぶ通り。梨泰院と言えば多くの人がこの通りをイメージするという場所です。普段は午後6時過ぎから人通りが増えてきますが、30日は事故を受けて多くの店が休業を決めたとの報道もあります。
事故直後はT字路でも多くの人が横渡り心臓マッサージを受けていました。規制線が敷かれ、今も多くの物が散乱していて当時の状況のままとなっているといいます。亡くなられた方にはお悔やみ申し上げます。
ネット上の声も見て見ましょう。
「いたたまれない事故。本当に残念なことで心よりお悔やみ申し上げます」
ADVERTISEMENT 「これから日本でもハロウインのイベントが各地で行われる。多くの人が楽しむイベントの裏で、安全を支えてくれている人がいることに感謝したい。 そして、亡くなられた方のご冥福をお祈りします。」
「日本各地でもハロウィン仮装と繁華街に若者が集まることが流行り、コロナ規制が緩んでいる今年は久しぶりと気合を入れる方も多いと思いますが、決して密集しないように。」
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