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茶髪もガムも禁止!工藤公康監督の評判は?


工藤公康さんは現役時代には西武、ダイエー(現・ソフトバンク)、巨人、横浜で活躍した通算224勝の押しも押されぬ大エースでしたが現在では監督として常勝軍団である古巣・福岡ソフトバンクホークスを率いています。就任した2015年は前年度に秋山幸二前監督が優勝した戦力を引き継いだことで難なくパ・リーグ連覇を果たしますが、2016年は日本ハムファイターズの強烈な追い上げがあったことで惜しくも優勝をさらわれてしまいました。その悔しさをバネに2017年シーズンに臨み、若い戦力の台頭と並行してリーグ優勝を成し遂げました。


写真:ウィキペディア

 

なぜ工藤公康監督は禁止にしたの


写真:福岡ソフトバンクホークス

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そんな工藤公康監督が就任した際、ソフトバンクホークスの選手に徹底したことがあります。それは「茶髪」「ガムかみ」「ガムつば」「ネックレス」禁止ということでした。メジャーリーグの選手を見ていればガムを噛んでいる選手は少なくは無いですし、つばが溜まれば吐き出しています。日本でもやっている選手は多くはありませんが一定数いますが、なぜ工藤公康監督は禁止にしたのでしょうか。

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大衆の目に触れる職業のため


写真:daily.co.jp

それは工藤公康監督が現役を退いてからの3年間で感じたことが色濃く反映されていました。プロ野球選手であっても社会人である、ということを監督は重視しているのです。社会人であれば茶髪で仕事に出るのは決して褒められたものではなく、ガムを噛みながら、あまつさえつばを吐く、というのは認められないでしょう。ネックレスも会社勤めであればシャツの襟からネックレスが見えてしまえば気持ちのいいものではない、と禁止してしまいました。社会人として、大衆の目に触れる職業を行っている野球選手であるからこそ規律と身だしなみに気を付けることを工藤監督は求めているのです。出来ればヒゲも揃えてほしい、と発言するなどその徹底ぶりには頭が下がります。point 391 | 1

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こういった禁止をする上司はどう?


写真:takach.blog.jp

最近はこういった禁止をする上司は嫌われてしまう傾向があるといいますが、工藤監督はそのようなことはないようです。主軸の柳田選手からも慕われ、選手の状態に気を配り、チームを鼓舞する手腕は常勝軍団のトップに相応しいものです。就任当初はバタバタと落ち着きのない采配をしていた、と言われ一部から批判を浴びることとなりましたが3年目を迎えた2017年は貫禄すら漂わせる佇まいで、多少主力が故障離脱したとしても動じずに優勝へとひた走りました。常勝集団をきちんと尊敬される集団として統率する手腕には驚嘆すべきものがあります。福岡ソフトバンクホークスの2018年シーズンはどうなるでしょうか。point 376 | 1

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