電子レンジでゆで卵！
写真：www.lifehacker.jp
ゆで卵はお弁当に入れるのもよし、朝食に食べるのもよし、サラダに使うのもよし、さまざまな使い方があり、茹でるだけで調理できるので非常に便利な食材ですよね！でも、ゆでるだけでできる調理とはいえ、割れないように注意しながら沸騰したお鍋にそっと入れたりと気を使う作業があって、忙しい時にはちょっと面倒だったりしませんか？実は、電子レンジを活用すれば、簡単にゆで卵を作ることができちゃうんです！そこで今回は、電子レンジを使って卵が爆発せずにゆで卵を作る方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。point 316 | 1
なぜ卵は爆発するのか？
写真；matome.naver.jp
そもそも、なぜ電子レンジで卵を加熱すると爆発してしまうのか？ということが気になりますよね。中央にある黄身が電子レンジで急速に加熱されると、内部に水蒸気が発生して沸騰、熱膨張するのですが、その圧力に耐えられなくなった結果、破裂してしまうのです。ちなみに、卵のほかにもレンジで加熱すると同様の仕組みで爆発してしまう食べ物がいくつかあります。例えば、皮付きのソーセージ、たらこ、銀杏などです。これらも、皮に包まれた内側の熱膨張により、皮を破って爆発してしまう可能性があります。point 314 | 1
写真：frytiger.com
電子レンジを使うと、どうしても黄身に急激に熱を加え沸騰させてしまうのですが、もしゆっくりと黄身をあたためることができれば、爆発はしません。電子レンジは、物を温める際にマイクロ波という電磁波を発生させますが、この電磁波を遮断することで、黄身に少しずつ熱を与えることができるんです。どうやって、マイクロ波を遮断した上で、卵に熱を与えられるのでしょうか？では、電子レンジで卵を爆発せずにゆで卵を作る方法を紹介します！point 270 | 1
電子レンジでゆで卵を作る方法
写真：macaro-ni.jp
結論からいうと、卵をアルミホイルで包んで調理すると破裂せずに卵の加熱ができます！では、作り方をご紹介しますね！
●材料
・卵
・卵を入れても余裕があるくらいの大き目のマグカップ
・アルミホイル
・ラップ
●固ゆで卵の作り方
1 アルミホイルで巻いた卵をマグカップに入れて、卵がかぶるくらいの水を注ぎます。
2 ラップをふんわりかぶせて、600wの電子レンジで11分加熱します。
3 加熱後は、かなり水が減っているので、十分な水を注いで加熱してくださいね。
4 固ゆで卵を作る場合は、電子レンジから出したあと、2、3分置いてから冷水へ入れてください。
カットすると、しっかりきれいな固ゆで卵ができあがりますよ。
冷めたゆで卵を温めるには？
でき上がったゆで卵をあたため直す場合、そのまま電子レンジにいれるとやはり爆発してしまいますので、調理後のゆで卵を温める場合には、半分にカットした上で様子を見ながら温めてくださいね。
まとめ
写真：mi-journey.jp
電子レンジを使ったゆで卵の作り方、いかがでしたか？今までは沸騰させたお湯で茹でていた人も、これからは電子レンジのスイッチを押すだけで簡単にゆで卵ができちゃうので、試してみましょう！毎日のお弁当はもちろん、朝ごはんやタルタルソースに使いたい時など、別のお料理を準備しながらでも作れるのが嬉しいポイント。ぜひみなさんも作ってみてくださいね。