健康にも良い食材はたくさんありますが、その中の一つに山芋があります。様々な使い方がありますが、メインとして思い出すのはとろろなどすりおろしてご飯にかけるものというのがメインではないでしょうか。確かに、とろろご飯にすればメイン料理ともなり、ネバネバした独特の食感も引き立たせることができ、ネバネバが好きという人にはオススメの食べ方となります。しかし中には、ネバネバがそれほど得意ではないという人もいるのではないでしょうか。その際には、ネバネバをそれほど強く前面に出すことなく、程よいネバネバを楽しめる食べ方がオススメとなります。

写真：macaroni

山芋のソテー

写真：アサヒビール

おすすめの食べ方の一つとしてあげられるのが、山芋のソテーです。材料は、山芋とベーコンやウィンナー、そしてオリーブオイルやサラダ油といった油分、塩胡椒、そして決め手となる味付けはポン酢かめんつゆです。

山芋のソテーの作り方

写真：recipe-note.jp

作り方も簡単で、皮を剥いた山芋を二、三センチの輪切りにし、油を引いて熱したフライパンで焼くだけです。山芋を入れると同時にベーコンやウィンナーも入れておきましょう。キノコを入れても美味しいので、入れる場合にはこのタイミングでキノコも入れてしまって問題はありません。片眉をまず焼き、塩胡椒をして焦げ目がついたら裏返します。裏返したら、少し焼いてから味付けでポン酢かめんつゆを鍋肌に沿って一回りかけます。その後は蓋をして一分ほどで出来上がりです。程よいネバネバ感と山芋のシャキシャキとした歯ごたえ、そしてほっくりとした感覚も味わうことができ、新たな山芋の食べ方を実感できます。point 362 | 1

火を通すコツ

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火を通し過ぎると山芋ならではのシャキシャキ感がなくなってしまうので、あまり火は通し過ぎないようにしておきましょう。火を通し過ぎるとネバネバとした感じも少なくなってしまいますが、ネバネバが苦手という人は、火をしっかりと通すというのも一つの手段となります。

その他の料理方法や栄養成分

写真：モランボン

山芋はこれ以外にも、揚げたりすることができ、揚げても美味しいのでレシピとしてはかなり豊富にある食材となっています。ネバネバした感覚を味わいたい場合には、おろすという方法が良いと言えますが、すりおろした山芋をお好み焼きに混ぜてから焼くと、よりふんわりと美味しくなるなど、様々な楽しみ方ができる食材となります。健康や美容の面で考えてもかなり効果的であり、味が良いのはもちろんですが栄養も豊富なので美容や健康に対して高いこだわりがある人にとっても効果的な食べ物となっています。point 312 | 1