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【闇営業スキャンダル】まさかの明石家さんまVS松本人志「吉本抗争」勃発


吉本興業は闇営業騒動で『カラテカ』入江慎也さんを契約解除、『雨上がり決死隊』宮迫博之さん、『ロンドンブーツ1号2号』田村亮さんら11人に対しても契約解消や無期限の謹慎処分を下しました。その後、発覚した暴力団幹部の宴会に出席していた『スリムクラブ』らに対しても無期限謹慎処分を迅速に発表しました。

松本人志の思い

一連の闇営業スキャンダルに一刻も早く終止符を打ちたい吉本興業の切実な思いが透けて見えてきます。ところが、いまだに漏れ伝わってくるのは「まだ完全に膿を出しきっていない。本番はこれからだ」という証言の数々です。

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各テレビ局は、日々裏取り情報に追われています。お笑い芸人の闇営業をスクープした『フライデー』が第3、第4弾を準備しているというのです。吉本に確認しても曖昧な答えしか返ってこないそう。事実、テレビ局や広告代理店が待ち望んでいる『調査の結果、処分を下した芸人を除き、現在、所属する芸人と反社会勢力との交際(闇営業)は一切ありませんでした』のお墨付きコメントがいまだに出ていません。今回の件で、吉本は闇営業トラブルに対し、テレビ番組のスケジュール調整や再編集、さらにはCM、イベントの損害補償なども加わり、推定5億円以上にものぼる違約金を支払わざるを得ない状況になるといいます。point 286 | 1

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ビジネスジャーナル

そうした中、闇営業に重い口を開いたのが『ダウンタウン』松本人志(55)さん。レギュラーを務める『ワイドなショー』(フジテレビ系)で“絶対NO”を突きつけ、報酬を受け取っていながら嘘をついた宮迫さんらに厳しい意見を浴びせました。松本さんは自分の闇営業は「1ミリもない」と完全否定した上で、宮迫さんらに「一切、お金が出ずにあれだけのサービスをすることは、僕はないと思う」と切り捨てていました。さらに「お金もらいましたと認めないと、誰も信じてくれないよという意味で、彼らへのメッセージというか、ちょっと、助け舟的なことで僕は言ったつもりだったんですよ。いまいち、伝わってなかった」と改めて闇営業に参加した宮迫さんらの対応のまずさにアウトを下したのです。可愛がっていたからこそ、裏切られた気持ちで一杯だったようですね。point 414 | 1

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こぐまんウィキ
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短パン社長 奥ノ谷圭祐

松本さんは闇営業問題への事態打開のため、自ら吉本に働きかけていたことまで明かしました。「色々と話を聞いて欲しいと上層部に掛け合ったが、これ以上やったらオレ、邪魔者になる…老害扱いされんちゃうかなと思って、途中で(介入するのは)止めたんよ」と複雑な心境を吐露していたそうです。松本さんにしては珍しく本音を語っていたらしく、これだけ大問題に発展した闇営業を何とかしたい気持ちはヒシヒシと伝わったことでしょう。その後、松本さんに同調するかのように吉本内から『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんや千原ジュニアさん、『中川家』の礼二さんらが闇営業に手を染めたことを徹底非難。松本さんと同じく、参加した芸人らを断罪したのでした。point 426 | 1

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明石家さんまの思い

反対に擁護の声を上げたのが、“お笑いモンスター”明石家さんま(64)さんでした。MCを務める『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で契約解除された入江さんについて「レアなサッカーグッズなどを手に入れてもらったことがあるし、“さんまさん、お願いします”って言うてきたら、俺は絶対に(闇営業に)行ってたよ」と発言したのです。続けてさんまは、「ギャラを上げてほしい。このままだと生活ができない。お願いだからさんまさんから言ってもらえませんか」って後輩から会社に掛け合ってくれるように依頼された事も告白していました。「ギャラさえ上がれば、ああいう仕事に行かなくて済む。だからギャラアップをね…」と、闇営業に参加した芸人らは生活のため仕方なかったと、庇ったのです。point 336 | 1

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ビジネスジャーナル

さんまさんの発言に今田耕司さんも『特盛!よしもと』(読売テレビ)で追従しました。闇営業問題の本質を問うことなく、知り合いだからという個人的事情を背景にした、さんまさんらの言葉に松本さんは違和感を覚えたといいます。そこについて断言こそしませんが、闇営業を個人的な付き合いで推し量ってはダメだと考えているようです。友達や知り合いだからという事情は社会では通用しません。ダメなものはダメだとハッキリ言わないと問題は解決しないという事でしょう。point 277 | 1

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マイナビニュース

こうした松本さんの俯瞰した見解に、当然、面白くないのがさんまさんです。一般社会の正論を松本さんに言われてしまい、メンツが潰されてしまったと怒っているとい宇野です。芸風の違いもあるんでしょうが、それぞれ真逆の意見をメディアで発信しています。さんまさんは「あいつは冷たいやつだ」と言い切ったと思えば、「いつの間にか松本くんも偉くなったもんや。吉本の顔やな~」と皮肉を言ったとか言わないとか。とにかく、2人の意見の食い違いは芸能界に多大な影響を与えかねなさそうです。point 288 | 1

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つまり、さんまさんと松本さんが抗争を繰り広げるのではないかとして、周囲はハラハラドキドキしているというのです。そもそも、さんまさんと松本さんは水と油の関係だと噂されてきました。事実、テレビなどでダウンタウン、あるいは松本さんがピンでさんまさんと共演しているケースは数えるほどしかありません。それも大特番のケースのみです。さんまさんは一度言ったらテコでも動かない。一方の松本さんも相当の人見知りで頑固を絵に描いたような男です。基本的に2人は相容れない性格なのです。point 231 | 1

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さんま派松本派

さんま派と松本派に分かれ、所属芸人らも次々と自分の意見を発する中、改めて問われ始めたのが吉本興業の対応です。なんと業界注目の“さんまVS松本バトル”がここにきて意外な方向に動き始めているのです。さんまさんはギャラが安すぎたことが闇営業を引き起こした原因と考えています。一方の松本さんも、会社に対し芸人らに真摯に向き合うように話しましたが、相手にされませんでした。結果、サジを投げたというわけです。しかし、なんだかんだ言ったところで、吉本を一から構造改革するしか多くの若手芸人を救えないという結論に、さんまさんも松本さんも達したようです。point 275 | 1

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ORICON NEWS

若手お笑い芸人側の不平不満は多々ありますが、多くの所属芸人と契約書を交わしていないことがやり玉に挙がっています。働き方改革が浸透する現在、行く行くは強制的な改善が求められるところまできているようです。

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さらに、さんまさんが後輩芸人らを庇う要因となっているギャラの安さ。どこの芸能事務所もですが、基本、若手はお笑いの仕事だけで食べていけません。しかも、ギャラの9割が手数料という安さです。テレビ出演するようになった中堅クラスでも6~8割が手数料で持っていかれます。もちろん、仕事を取ってくる吉本の影響力は多分にありますが、それを差し引いても「もう少しなんとかならんか」とするのがさんまさんの立場なのです。

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吉本内のドタバタ劇に外部も気が気ではないでしょう。とりわけ、ナーバスになっているのが各テレビ局です。まだまだ反社への闇営業などが発覚する可能性は否定できません。吉本の所属芸人全員が身体検査をして“セーフ”という公式見解が出てこない以上、他の事務所に当たるしかありません。宮迫さんや田村亮さんらのようなリスクはもう勘弁なのです。背景には各テレビ局が吉本興業の主要株主だという事情もあります。スポンサーで成り立つ民放局は絶対に反社会的勢力を容認できないのです。point 228 | 1

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清廉潔白の芸人

闇営業騒動を受け、テレビ局やイベント主催者の間では、“ホワイトな芸人”へシフトしているといいます。筆頭は『サンドウィッチマン』。また、NHK紅白で国民的知名度のある内村光良さんやリアルに人気のある出川哲朗さんも捨てがたいでしょう。いいか、悪いかは別として、清廉潔白で毒のない芸人が持て囃される時代がきそうです。今後はお笑い界も激変の時といっても過言ではないでしょう。

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