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【消し去りたい“黒歴史”】石原さとみの迷走作品?…“ぶりっ子”覚醒前の痛いキャラとは!?


7月9日にスタートしたドラマ『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』(TBS系)で主役を務める女優の石原さとみには現在、破局報道が飛び込んできています。

2018年5月にSHOWROOM社長の前田裕二氏との交際を『週刊文春』(文藝春秋)に報道された石原、同年9月には前田氏と同じマンションに引っ越したことを暴露され、その後は多忙同士で束の間の時間を共に過ごしていたようです。

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2019年1月時点でも2人は結婚に向けて着々と準備を進めていたのだが、近頃は“独身最後の主演ドラマ”と揶揄されていたのが一転して、2人は既に別々の道を歩み始めたようです。

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石原とえば、2002年に『ホリプロタレントスカウトキャラバン』でグランプリ受賞を経て、本格的に女優活動を開始しました。同じオーディションより以前から芸能活動を始めていた石原は、既に映画にも出演経験がありました。

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その後の著しい活躍が実を結び、2003年下半期のNHK連続テレビ小説である『てるてる家族』のヒロインを演じることになりました。さらに、同年に公開された映画の『わたしのグランパ』では、報知映画賞新人賞を始めとする、名だたる数々の賞を受賞して、全国区に名を知らしめました。

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しかし、彼女はすぐさまスポットライトを浴びた訳ではありません。女優として、もう一花咲かせようと迷走していた時期があったのです。

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石原にとっての転機は、2014年の月9ドラマ『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)でした。主演を務めた嵐・松本潤が想いを寄せる、“最強天然系小悪魔女子役”に抜擢された石原は、ハマり役と絶賛されていたのです。これをきっかけに、小悪魔役なら石原の右に出るものはいないと評判になりました。

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石原は太かった眉毛をモテ系に変えて、唇も強調するなどのメイクの変化と、キャラクターの相乗効果で美貌を不動のものにして、オファーも増えていったようです。そこから演技の幅を広げ、様々な役をこなすようになった彼女は主演級女優へと前進していったのです。

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しかし、転機前の迷走期の間には、石原は他の路線にも挑戦していました。2008年に石原が主演していたドラマの『パズル』(テレビ朝日系)では、石原のイメージを覆した役柄でした。この作品をきっかけに目指していたであろう“石原の方向性”が的外れとなり、「黒歴史」とされているのです。

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「同ドラマは、学校を舞台にした殺人事件の解決に導く推理コメディードラマ。シナリオは大ヒット作品『トリック』(テレビ朝日系)で知られる脚本家・蒔田光治氏のオリジナルストーリーということもあり、注目を集めていました。不気味なエンドロールに、荒唐無稽な土俗趣味といい、あえて『トリック』そっくりに作ったようですが、違いはズバリ、石原。コミカルな役をこなすには演技が暗すぎたようで、『トリック』の仲間由紀恵のようなコメディー演技は向いていなかったのでしょう」―ドラマ関係者point 289 | 1

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当時21歳だった石原、「性格の悪い三十路女」という設定にも無理がある上に、作品の内容にも問題があったと言われていました。演技の暗さから、“性格の悪い”という人物設定には当てはまる石原だったが、その“札付き”感に苦戦したようです。彼女なりのスパイスを加味したのにもかかわらず、お門違いと酷評を集めてしまったのです。point 217 | 1

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「“若く見えるが教師歴10年のベテラン”という設定で、普段は猫を被り表向きは清楚でしとやかに振舞うために、男性陣からの評価は極めて高いのだが、本性は傲慢でがめつく、手癖も素行も悪くセコい上に金と食い物には目がなく、男性に対しては、容姿よりも資産や利用価値を最優先するという役柄。この難役に当時の石原が演じると、無表情でただの不機嫌な女が、早口で“ボソボソ”得意げになって喋っているだけで、役柄の“ワル”さ感が視聴者には伝わらず、“不快”で仕方なかったなどと言われ放題だった」―ドラマ関係者point 311 | 1

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その後、数々の作品に挑戦し続けてきた石原は“かわいい”や“高飛車”役がどハマりと絶賛されるまでに成長しました。今回の『Heaven?』での“一皮むけた”演技には、注目していきたいところですね!

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