X
    Categories: CELEBISSUE

誰でもわかる仮想通貨の仕組み Part3


 

 

過去、2回に渡って仮想通貨の仕組みについて扱ってきました。
1回目はビットコインの思想
2回目はブロックチェーン技術の仕組み
3回目はビットコインとアルトコインについてです。

ビットコインとアルトコイン

ビットコインが誕生以降、世界各地でビットコインのシステムをベースとした新たなコンセプトを持つアルトコインやブロックチェーンネットワークが開発されるようになってきました。
例えば、Ethreumでは独自のP2Pブロックチェーンネットワークを構築し、分散アプリケーションが動作する実行環境の役割を果たします。これはFacebookやTwitterなどの圧倒的に強い中央管理者を介さなくても同様のシステムを構築することが可能になることを意味しています。そのシステム内で使われる内部通貨をEtherといい、こちらも通貨自体に価値を持ちます。
その他にも様々なアルトコインがあるので興味を持った方は調べてみてください。point 405 | 1

ADVERTISEMENT

ビットコインの技術的側面でなく投資対象としての状況を見ていきましょう。

まず、以下の図を見てください。
そもそもBitcoinは新たな通貨として考えられているので円でもドルでも対応が可能です。ただ決済のスピードの問題や価格変動率の高さからビットコイン決済を導入している店舗や企業はまだ少ないです。
ただ、投資対象としては多くのトレーダー、投資家たちが集まっているようです。
これは1ビットコイン(BTC)当たりの金額です。
2016年4月末段階では445ドル/BTCだったのが2017年5月30日現在では2245ドルまで高騰しているのです。
実に5倍も価格が上がっているのです。
つまり、2016年4月に1BTCを購入していれば、1,800ドルの利益が生まれていた。ということになります。
この価格変動は様々な要因があり、世界で行われているカンファレンスで大きな発表が行われたり、大手企業の出資、各国の財政状況や取引所の上場や倒産などが挙げられます。
point 417 |

ADVERTISEMENT

point 0 | point 50 | 1

また、Bitcoinの他、スマートコントラクトの普及を目指すEthreumや決済の高速化を可能とするRippleなどの仮想通貨(通称:アルトコイン)も価格の高騰を見せています。

ADVERTISEMENT

では実際、仮想通貨を購入しようと思ったらどこへ行けばいいのか?を説明して最後にします。
現在、仮想通貨の取引はビットコイン取引所で行われています。
取引所を提供しているのは、日本語対応おおよそ10社ほどあります。
ビットコインを買うにはこの取引所でアカウントを開設しなければなりません。

ADVERTISEMENT

では、どのようなポイントで選べばよいのでしょうか?
① 取引の種類
② 手数料の高さ
③ 会社の安全性
④ 何を買いたいか
くらいではないでしょうか?

① 取引の種類
取引は大きく分けて4つの種類があります。
取引所、販売所、信用取引、先物取引の4つです。
販売所は、会社自体がビットコインを保有していて、そのビットコインを売買できます。販売所のビットコインの値段は相場に応じて販売所側が決めています。販売所が販売を停止しないかぎりはすぐにビットコインを入手できるので、ビットコインがすぐに必要というときには便利です。ただ、その分「取引所取引」より手数料が高い傾向があります。point 274 | 1

ADVERTISEMENT

取引所は、買いたい人と売りたい人が取引を提供する場所となっています。
ある値段で買いたい人とある値段で売りたい人がマッチングすれば、取引は成立します。
ただし、売買してくれるユーザーが見つからない場合は売買が成立しないことがあります。
なので、取引量が少ない取引所では難しい場合があります。

ADVERTISEMENT

先物取引、信用取引についてはここでは割愛させていただきます。

② 手数料の高さ
ビットコイン取引では、主に4つの手数料が発生します。
口座入金・出金手数料、取引手数料、スプレッド、借入手数料(信用・先物取引時のみ)です。
この手数料が安いほうがお得に取引ができます。

ADVERTISEMENT

③ 会社の安全性
取引所に資産を預けるリスクとして1番は取引所の倒産です。
記憶に新しいのは2014年のマウントゴックスの倒産ではないでしょうか?
取引所の倒産によって、自身の資産を失う可能性が発生します。
ただ、現状では取引所の安全性を測る指標はあまりありません。
見るとすれば、資本金とどこが出資をしているのか?ではないでしょうか?

ADVERTISEMENT

④ どの仮想通貨を購入したいか
取引所によって扱っている仮想通貨は違います。
Bitflyerであれば、ビットコイン、イーサリアウムだけです。
日本で最多数の仮想通貨を扱っているのはcoincheckです。
上記の2つ以外にも、RippleやNEMなどの注目されている仮想通貨を扱っています。
また、Zaifではモナコインという日本で開発された仮想通貨も取り扱っています。

ADVERTISEMENT

仮想通貨とその仕組みについて少しでも理解は深まったでしょうか?
勉強しておくことはマイナスにはならないので、是非この機会に勉強してみてください。

オススメ本
ブロックチェーン入門
いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン

ADVERTISEMENT

取引所リンク
・bitFlyer
bitFlyer
・coincheck
簡単安心!ビットコイン取引所 coincheck