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何歳から出産ができるの?最年少で母になった女性たち


日本では14歳の母というドラマが人気を呼び、中学生ながらにして出産を経験することになった女の子に関する物語が展開されました。こうしたことがドラマになるということは、14歳の母が異質であり、そんな人は周りにいないからこそ多くの人が見たということになります。ところが、世界を見渡してみると14歳よりも若くして出産をした女性が多くいます。その国の最年少記録を持っている人などもおり、その年齢に衝撃を覚えるどころか、なぜそんなことになったのか疑問しか持てないようになります。世界には子供の年齢で出産をした女性が意外といるものです。


写真:mdpr.jp

最年少で出産をしたのはペルーの女の子でなんと5歳です。5歳といえば幼稚園に通う年齢ですが、わずか5歳にして出産をすることになり、衝撃が走りました。当然気になるのは赤ちゃんの父親ですが、最後まで誰が父親かはわからずじまいでした。

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写真:hatena.com

日本でこうしたケースがあれば犯罪であり、当然ながら父親の特定が急がれますが、遺伝子での特定などできない時代だったため、結局有耶無耶となり、いわば姉としてその子を育てたと言います。

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写真:madameriri.com

同じペルーでも、レイプによって妊娠をした8歳の女の子が出産をしたケースもあります。レイプをした犯人は従兄弟であり、結果としてその従兄弟の子供を産むことになってしまいました。次の記録もまたもペルーでの出産であり、9歳の時に出産を果たしました。やはりこの時もレイプが原因でしたが、10歳未満に対するレイプ被害は世界中で起きており、特に貧困層ではこうしたことが頻発しています。その結果がこうした結果を生んでいます。point 271 | 1

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写真:aolcdn.com

アジアでの最年少はタイの9歳ですが、この場合はレイプによるものではなく、なんと9歳の時点ですでに結婚をしており、父親も27歳の男性でした。新聞でも取り上げられ、大きな騒ぎとなりました。世界にはさまざまなケースがありますが、日本で起きたら社会問題になりそうなケースばかりです。

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写真:wp.com

5歳で出産を果たした女の子は、のちに結婚をすることができ、最初の出産から33年後、2回目の出産を果たし、今に至ります。5歳の時は骨盤が小さく帝王切開を余儀なくされるほどでしたが、その時点で成熟をしているほど早い成長を見せていたということです。これだけの早さで成長をするケースは日本ではあまりありませんが、全くないわけではなく、今後こうした子供が出てくる可能性もあります。世界にはこうしたケースが多いのです。point 262 | 1

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