泥に埋められた赤ちゃん。24時間後に救出!
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赤ちゃんは生きるために粘り強く耐えた結果、一命をとりとめた。
あるオンラインメディアは、泥沼の中に捨てられ24時間ぶりに救出された赤ちゃんの話を紹介した。
ブラジルパラナ州クリチバ付近に住む匿名の男性は、近所に住むルシンダ(Lucinda)が妊娠した体でどこかに向かう姿を目撃した。
最初は特に何も思わなかったが、ルシンダが服に血をつけて帰宅したのを見て不審に思ったという。
もしかしたらという思いでこの男性はルシンダの家の周りを歩き回ったが、すでに日も落ちていて何も見つからなかった。
明るくなってからもう一度周りを捜索した男性は、土の中に何かがあるのを発見し、衝撃が走った。
そこには生まれて間もない赤ちゃんがハエと泥まみれになって、頭だけがやっと出ていた。
男性は微動だにしない赤ちゃんが死んでいると思い込み、自分の手では引き出すことができずすぐに警察に通報した。
警察は現場に到着してすぐに、へその緒も繋がったままの赤ちゃんを引き出した。
奇跡的に命に別条なし
その時、驚いたことに赤ちゃんは生きていることを訴えるかのように力強く泣き出した。
周りの人は安堵し、赤ちゃんをすぐに病院に搬送した。
医療陣は赤ちゃんの体についた泥をきれいにふき取ったあと、へその緒を切った。
幸いにも赤ちゃんはへその緒に残っていた栄養分を摂取していたおかげで、命に別条はなかったという。
一方で警察は赤ちゃんの母親であるルシンダを逮捕し、赤ちゃんはルシンダの両親に引き渡された。