過去放送の『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)の作中で大ミスが発覚したとし、話題を呼んでいます!!
30年以上続く大人気オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語』。今回問題となった問題の作品は、俳優・吉瀬美智子さんと声優・梶裕貴さんが出演した「あと15秒で死ぬ」というエピソード。
物語は《薬剤師の三上恵(吉瀬)がライフル銃で撃たれ、迎えに来た死神(梶)から15秒だけ寿命が残っていることを知らされる。そして15秒間は三上が時間を自由に動かすことができ、限られた時間で犯人の動機などを探っていく》というストーリー。
しかし、三上を貫いた銃弾に注目が。発砲しているにも関わらず、薬莢(やっきょう)がついたまま描かれていたのです。
銃弾は火薬が詰まった薬莢と弾頭にわかれており、拳銃の撃針が薬莢の後ろについている雷管を叩くことにより、薬莢内部の火薬が燃焼。燃焼した勢いで弾頭が飛んでいく仕組みとなっているようですが、今回の作中で描かれた銃弾は、薬莢ごと飛ぶという常識を覆すものだったようです….。
もしもこの描写に間違いがなければ、犯人は戦艦の主砲で三上を撃ち抜く、もしくは銃弾を高速で投げたと考えるのが無難だと言われています。ちなみに例外を除いて、戦艦の主砲や榴弾砲などの〝大口径〟には薬莢が存在しないとのこと。
とはいえ制作陣も、銃弾のプロフェッショナルではないと思われるので、細かいところまで気が付かないでしょう。それにしても今回のミスに反応した視聴者は少なくなかったようです。
銃弾に詳しいドラマ視聴者がこんなにもいたとは…。ネット上ではツッコミが相次いでいます!
《弾丸が薬莢ごと飛んでるのが世にも奇妙な物語なんだけどwww》《日本ドラマって脚本以前に周りのスタッフも終わってんだな》《弾丸がカートリッジごと飛んでて草》《制作者のレベルの低さが分かるね》《薬莢つきで飛ぶ弾丸。定番の間違いらしいが》《ドラマやアニメでアリガチな薬莢ごと飛んでく弾丸、何だか気になる》《弾丸警察の俺は狂乱した。薬莢ついたまま飛んでる!》《この間違ったCGを長時間かけて作ってた事実…》
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