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『ORANGE RANGE』『175R』… ‟2000年代”大ブレークミュージシャンの今…!?


「音楽冬の時代」といわれた2000年代。多くのアーティストが活躍しましたが、流行り廃りの激しい音楽界において、長く活躍できるアーティストはほんの一握り。大ブレークするもすぐ消える者、微妙なブレークで消える者は星の数ほど存在します。

ホミニス

2002年インディーズデビューの『ORANGE RANGE』。2000年代を代表するアーティストと言われ大ヒット曲を次々と連発し、まさしく時代を彩りました。

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しかし、09年ごろから配信が中心になり「消えた」と囁かれ始めます。10年には自社レーベルを立ち上げ、ここからメディア露出はさらに減少していきました。

そんな『ORANGE RANGE』ですが、音楽活動をやめたわけではなく、現在はライブを中心に精力的に動き回っています。地元の沖縄ではレギュラーラジオ番組などを持っており、変わらず愛されているようです。来年には結成20周年を控えているので、何かしら準備をしているかもしれませんね。

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また時同じくしてブレークしたのが、『175R』。03年に『空に唄えば』がロングヒットを記録しましたが、翌年からはオリコントップ10を一度も獲得できないように….。

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10年には一度活動を停止し、16年に再開するも最後にリリースしたのはデビュー20周年を記念した18年のベストアルバム。

ボーカルのSHOGOは現在セブ島に移住しており、セブ島留学を支援するサービスの広告塔を務めています。4月2日には、コロナ禍でロックダウン中のセブ島の現状を伝えるため、WEBニュースのインタビューに答えて話題に。

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当時「175R」とよく混同されていたのが、『大切なもの』がロングヒットを遂げた『ロードオブメジャー』。

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同楽曲はインディーズデビューシングルでしたが、累計ではミリオンに迫る代表曲となり、これがきっかけで見事にメジャーデビューを勝ち取りました。

しかし、07年に解散。ボーカルの北川賢一は、再結成の可能性を完全否定!

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メンバーには他のバンドで活動している者もいますが、メジャーデビューのインディーズ曲が最大のヒットとは、皮肉な形に…。

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続いては、18年に解散し、05年リリースのアルバムに収録された『等身大のラブソング』でブレークした『Aqua Timez』。

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アニメ映画主題歌『決意の朝に』、『千の夜をこえて』、『ごくせん3』主題歌『虹』などヒット曲を生み出しました。

『SMAP』のアルバムに楽曲提供もしましたが、「国民的バンド」とまではいかず、10年ごろからはその勢いにも陰りが出始めます…。

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18年には「メンバーが燃え尽きたような感覚を覚えた」「この先Aqua Timezの音楽を作ることができない」と解散を表明し、同年11月に横浜アリーナでラストライブを行いました。

ソニーミュージック

ボーカルの太志はそれからちょうど1年後、‟絵・詩・音楽”を融合させた新プロジェクト『Little Parade』を始動。音楽担当として創作活動に精を出し、新たな世界観を届けています。

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時代の流れとともに消えていったアーティストたちも今はそれぞれ違う形で活躍しているようです!