元大相撲力士・若麒麟で、プロレスラーの鈴川真一容疑者( 37)が大麻を所持していたとして、大麻取締法違反(所持)の疑いで3月8日に現行犯逮捕されたことが判明しました。この騒動によって、2度目の大麻事件となりマット界に大きな波紋が広がっているそうです。
鈴川容疑者が大麻所持で逮捕されるのは今回が2回目となり、警視庁池袋警察署によると、鈴川真一容疑者は3月8日に、東京都豊島区のJR池袋駅構内で、微量の乾燥大麻を所持していた疑いが持たれているということです。鈴川容疑者の最初の逮捕は大相撲時代の2009年で、日本相撲協会を解雇されました。
しかしその翌年に〝燃える闘魂〟アントニオ猪木氏(78)に手を差し伸べられIGFに入団。これは「この国は一度失敗すると、なかなかもとに戻れない。経済的にもね。何かあると散るように周りから人がいなくなるものだから。でも俺は立ち直るチャンスをつくりたい」という猪木氏の信念によるものだったといいます。
そして、今回の逮捕では、鈴川真一容疑者が駅構内で、職務質問しようと近づいてきた警察官に気付き、バッグから取り出した器具を床に投げ捨てるという怪しい動きをしたといいます。警察官がその器具について話を聞くと、鈴川真一容疑者は「自分のものではない」と答えたそうですが、その器具に大麻が付着していたことから、現行犯逮捕したとのことです。
鈴川真一容疑者が投げ捨てた器具は、乾燥大麻を細かく砕く際に使用するモノだったことも判明しており、1度目の逮捕から12年が経ち、またもや逮捕という形となり、これにはマット界からも怒りの声が上がっているといい、「もうこれで、格闘技界には戻れない…転落人生決定だね!」「闘病中の猪木さんに謝れ!!プロレスファンに謝れ!!!」「猪木さんにビンタしてもらえ」「2009年に大麻所持で逮捕さ日本相撲協会を解雇。それからも断ち切れずに続けていたのか、それとも現実逃避でまた手を出したのか」などと物議を醸しているようです。
アントニオ猪木さんからの後押しを受けてプロレスデビューを果たしましたが、今回の逮捕で猪木氏の思いを踏みにじる形となったようですね。ちなみに、本人は犯行を否定しているとの情報もあるそうですが、2度目の逮捕の代償はあまりに大きいと思いますし、ファンからも怒りを通り越して呆れ声も多く上がるのは当然のことでしょう。まずは、素直に容疑を認めるべきでしょうね…。







